先日NHKさんが来られました。
地上契約
我が家はNHKの地上契約をしております。クレジット払いで月々1,260 円です。
テレビはないのですが、ガラケーと車のナビにワンセグが搭載されているので、これは払わないといけません。
何とも不思議な仕組みですが仕方ありません。
NHKの放送を受信できるテレビ(チューナー内蔵パソコン、ワンセグ対応端末などを含みます)を設置された方に、結んでいただくものです。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_1.html
それに、テレビを設置したうえで受信契約を結ばなかった場合遡って請求された判例ができたので、未契約の人は早めに契約すべきでしょう。
衛星契約
今回は契約の変更のご案内のようです。
マンションに衛星放送を受信できる共用アンテナ(受信機)があり、それにより衛星放送を受信できるようになっているので支払う必要があるとのことです。
衛星契約はクレジット払いで月々2,230 円とお値段に倍です。
テレビにBSボタンなどがあり、衛星放送を見ることができる場合は衛星契約を結ぶ必要があります。見ている/見ていないは関係ないようです。
ただ、我が家にはそもそも衛星放送を見ることができるテレビはありませんし、ガラケーでは衛星放送を受信できません。車のナビも衛星放送は受信できません。以下の通り、本当にありません。
どうするか?
さて、NHKの委託先の地域スタッフは契約を取れてなんぼの世界です。悪質な方法で契約を迫ってくることはあまりにも有名です。
我が家が地上波契約するときも、色々嘘を言っていたことが後々判明しています。
とりあえず、我が家はどう考えても契約する必要がなさそうなので、訪問には応じない 予定(居留守)です。法的にも応じる必要性はありませんし、勝手にマンション敷地に入られても困ります。
我が家が契約する必要がない根拠は以下の通りです。NHKに直接確認してはいないので分かりませんが、全力で調べる限り、契約不要の結論にたどり着きました。
放送法やNHKの規約は曖昧にしか書かれていないので、参考にはなりません。NHKの実務的な解釈が書かれている「NHK受信料の窓口」の情報が参考になります。
テレビ(地上)を設置された方は「地上契約」、衛星放送を受信できる場合は「衛星契約」を結んでいただきます。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_2.html
上記のように、我が家はワンセグがあり地上放送を受信できるので「地上契約」が必要ですが、衛星放送は受信できないので「衛星契約」は不要と解釈できます。
ここで、マンションの共用アンテナを「受信機」として拡大解釈する話が出てきます。NHKの規約には「受信機」を設置した場合は、契約が必要と曖昧な話が出てきますので。
これには以下のお話が分かりやすいです。
テレビを設置した住居に誰も居住しなくなる場合や、廃棄、故障などにより、放送受信契約の対象となるテレビがすべてなくなった場合は、NHKにご連絡ください。 こうした場合以外は、放送受信契約の解約はできません。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_5.html
話の内容は地上放送についてですが、衛星放送にも準用できるかと思います。地上波のアンテナ(受信機)があるが、テレビが壊れた場合の例と考えられます。この場合は、アンテナ(受信機)があるものの契約が不要ということです。
つまり、アンテナがあったとしても放送を受信する設備がない場合は契約は不要と考えられます。つまり、NHKはテレビが「受信機」であると解釈しています。
よって、我が家は衛星放送不要のはずです。
しかし、NHKの地域スタッフは、何やかんや嘘をついて契約を求めてくることは容易に想像されます。
まず、一言目は・・・「受信していることは分かっています、衛星契約をしてください!」と嘘をついて契約を迫ってくるでしょう。「うちにテレビがない」と言っても信じないでしょう。
「家の中見る?」といっても、不法侵入など該当するリスクがあるので、絶対に応じないでしょう。
しぶしぶテレビがないことにして・・・
今度は「屋上のアンテナが受信機です、衛星契約してください!」と言い始めるでしょう。いちいち反論するのもメンドウですね・・・。
「アンテナは受信機ではないのでは?」と言えば、「ワンセグでも衛星放送を受信するモジュールを買えばすぐ見れるでしょう?」などと言い始めるかもしれません。
最終的には言い分は認められる気がしますが、とりあえず、対応するのも気分が悪いですね。詐欺まがいの営業は早急に改善してもらいたいものです。