豚ばら肉ブロック
角煮には豚バラ肉を使用します。せっかくなので脂身の多い部分を使ってジューシーな角煮に仕上げたいですね。
お店の豚バラ肉は脂身にばらつきが結構あるので、お好みの豚バラ肉をチョイスしてください。中には「ほぼ赤身だよねー」というブロックもあります。
大体1ブロック300グラムから400グラムでしょうか。これだと仕上がりの量は結構少なくなるので、できれば3から4ブロックぐらい入手したいものです。
本日は豚バラ肉4ブロック合計1300グラムとなります。仕上がりが小さくなるので豪快に大きく切ることをおススメします。
切った豚バラ肉は6面を焼いて煮たときに旨味が逃げないようにします。結構脂が散るのでコンロが油だらけになるので蓋を準備していた方がいいかもしれません。蓋を盾にしてしのいでください!
おいしいにおいがしてきます。もう今すぐにでも食べたくなりますが我慢です。6面を焼いていきます。時間をかけて焼いていると痩せていく一歩なので、強火で一気に焼き上げた方がいいのかなと思います、たぶん。
豚バラ肉の脂抜き
豚バラ肉は最強に脂を含んでいるので少し脂と臭みを抜きます。ひたひたになるぐらいで10分ほど水でぐつぐつします。すさまじい脂です。
一口なめてみると最強にうまいので、冷凍保存して白菜スープにでもしようかと思います。きれいな汁?かといわれるとちょっと微妙なのかも(笑)
豚バラの煮込み
煮て脂を落とした豚バラ肉を本格的に煮込んでいきます。今回も圧力鍋を利用します。圧力鍋はあるとないとでは料理の幅と時短に圧倒的な差が出ます。圧力鍋がない方はぜひとも購入をおススメします。
用は圧力がかかって、100度以上の温度で調理ができればいいだけなので値段も何もないような気がします。パール金属の圧力鍋などは4000円ぐらいからあるようなのでそれぐらいで最初はいいかもしれません。
豚バラ肉4ブロック1300グラムで以下の分量でやってみました。少し薄口に仕上がるので醤油は150ccでもいいかもしれません。また、甘いのがお好きな方は砂糖の量を大さじ5杯ぐらい入れるといいかもしれません。
- 豚バラ肉 1,300g
- 醤油 120cc~150cc
- 酒 120cc
- みりん 120cc
- 砂糖 大さじ0~5
- 長ネギ 2本
- しょうが 少々
圧力MAXで20分ほど煮てみました。
ネギに触ると原型をとどめないぐらいぐちゃっとなります。豚バラ肉もほろほろと繊維に沿って崩れるようになっています。これからもう15分ほどぐつぐつして見込んで味を染み込ませてきましょう。
ダメです!おなかがすいていたので5分ぐらいで手を出してしまいました!
既に味がしっかり染み込んでおり、最高においしい豚バラの角煮の出来上がりです。切り方には寄りますが、出来高20切れぐらいできました。お店で食べると2切れで500円、20切れだと5000円ぐらいとられそうですね。
お店は絶対国産豚ではないので、そういうのが気になる方、角煮は手作りに限りますよ!
※ゆで汁は脂を大量に含んでいるので寒い冬だと環境により管が詰まるかもしれませんので、お湯を追加で流すなどして対策した方がいいかもしれません。