ひな祭りなので、蛤(はまぐり)の吸い物を作りました。
土日は男の料理
土日の料理はパパの出番です。
週末ぐらいは料理でもして、お手伝いしましょう!
ひな祭りと言えば、チラシ寿司かと思いますが、先日から酢を買い忘れているので、寿司を作ることができません・・・。酢橘などのかんきつ類で代用もできますが、かんきつ類もないので今回はパスです。
その代わり、はまぐりの吸い物が主役です。
はまぐりの吸い物
国産はまぐりが手に入らなかったので中国産です。中国産でも1個50円ぐらいです。
はまぐりの出汁は超濃厚なので、調味料はほぼ不要です。
この時期のはまぐりは、ひな祭り用のはまぐりなので、貝が空いていたり、割れているものはほとんどないとは思いますが、混じっているものは避けましょう。腐っているかもしれません。
はまぐりの吸い物 材料
- はまぐり中程度・・・10個
- 水・・・600cc
- 酒・・・大さじ1
- 塩・・・2つまみ
はまぐりの砂だし
まずは、はまぐりの砂だしです。
はまぐりの住む環境を限りなく再現して、しばらく泳がせます。
スーパーで水につかっていたものでも、多少砂を吐くやつもいますので、私のように心配性な人は念のためした方が良いと思います。
砂だらけの貝をつかんでしまった場合はしっかり砂出ししないと、じゃりじゃりの悲惨な結果になります。
それに、スーパーでつけられている間に、そこの水をしっかり吸っているはずなので、綺麗かどうか分かりません。信頼できる水に入れてきれいにしてあげましょう。
はまぐりを洗う
砂が吐き出せたら、はまぐり同士をこすりつけて表面を洗います。貝の閉じている部分もきれいに洗うと、気持ちがいいと思います。
きれいに見えて結構汚いです。出汁を採るので汚れは出したくないですね。
はまぐりを調理する
水から静かに調理していきます。
水から調理した方が旨みを出せるそうです。沸騰したお湯から調理したことはないので違いは分かりません。良かったら試して、どれぐらい違うか結果を教えてもらえると嬉しいです。
火加減にはよりますが、沸騰する直前ぐらいに、一斉にはまぐりが「パカッ」と開き始めます。はまぐりは大きいので、開くときに迫力があります。
はまぐりが開けば火が通っているので、酒と塩で味を調えてできあがりです。
ぐつぐつさせるとぷっくりはまぐりが固くなるので要注意です。