前回鯛のあら汁で失敗したので(前回のお話はコチラ)リベンジしました。
本日、会社の同僚のおさかなマイスターから、鯛のあらの上手な選び方を学んできました。その知識を活かして新鮮な鯛のあらを仕入れに、家のすぐ近くの生鮮市場に行ってきました。
鯛のあらは鮮度が一番!
・・・
鮮度?
鮮度がいいというのは、ぴちぴち跳ねる鯛のあらのようですが、さすがにぴちぴち跳ねる鯛のあらは見かけることは少ないかと思います。
とりあえず、鮮度の良い鯛のあらの条件を聞き出してきました。
- 目が黒くて光があるもの
- 身がパサついていなく、水分がしっかりあるもの
- ドリップが出ていないもの
ふむ・・・
前回の鯛のあら(前回のお話はコチラ)は2頭で300円前後と割と値段が張るのに、ドリップたっぷり、あんど、目が白く濁っていました。
前の日の売れ残りだった可能性があるようです。ただ、今回は生鮮市場で購入した鯛なので鮮度は抜群のはずです!
なんと値段にして500円に迫る勢いの高級な鯛のあらです。500円が高級かどうかはよく分かりませんが、割と高い気がします。
本鯛・・・というのは素人にはよく分かりませんが、きっといいものだと信じようと思います。愛媛県産とまで書いてあるので、きっと信頼できる出所なのだと思います。
さすがに夕方なので朝の売れ残りでしょうが、ドリップは割と少なかったです。そして、目の白い濁りも多少あるものの、前回の鯛のあらに比べると雲泥の差です。
早速開封の儀をとり行います。
中身は大迫力です!
パッケージは特に高級感はなく、割と一般的なパッケージです。中身とは裏腹にプレミアム感は特にありません。
サイズも「ドン!」と特大サイズです。トミカ人形と比べても大きさが分かるかと思います。サイズ的にはおそらく、Fセグメントに属するフルサイズ鯛じゃないかと思います。
前回は鯛のあらの洗いと熱湯風呂が甘かったので、前回の2倍のお湯を用意しました。そして、今回は臭みを最大限に抑えるためにガスであぶります。
最初は手でもってやってましたが熱々です!
菜箸も焦げるので炙り用の金属串があればベストですが、料理用のはさみがあればなんとかなります。上手につかんで頑張りましょう。気を抜くと「サック!」と切れるので要注意。何度か練習すればうまくなるので安心してください。
あとは炙った鯛のあらを煮るだけです。水は1リットル程度、鯛のあらは水から煮だしてごくとろ火で20分ほど、塩小さじ1に、酒小さじ2、しょうゆ大さじ1の適当な感じでおいしくなりました。
てか、おいしくなり過ぎました。
前回に比べると雲泥の差の鯛のあら汁が出来上がりました。一リットルぐらいの量を作ったのに一瞬でなくなってしまいました・・・。次回はもっと多めに作ろう。
みなさまもぜひ鯛のあら汁をお楽しみください!