春は味噌づくりに最適な季節です
寒い日が続きますが、少しずつ暖かくなってきたのか梅の花が咲いていました(*^_^*)
みなさん、味噌はお店で買っていますか?
お店で買う味噌は美味しいですが、やはりどういった原料でどういった作り方をしているか気になってしまうものです。
国産無農薬の大豆から作る味噌は結構高くつきます。
しかし、自分で大豆を調達して、1から作る味噌だと安く、大量に作れてしまいます!
お金も浮くし、イイこと尽くし!
大量すぎるので1家族だと消費しきれないので何組か寄合で作ると、さらに安く最適な量を作ることができます。
そして、何より自分で選んだ材料なので安心(気分的にも)できます(^^♪
そんな味噌ですが、春が一番味噌づくりには最適な季節なのです。
「味噌の一つぐらい作れるぞ!」というところを見せると家族から尊敬のまなざしで見られること間違いなし(笑)
味噌を仕込んでできるまでの期間
味噌の熟成期間の目安 | |
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春 | 6ヶ月 |
夏・秋 | 12ヶ月 |
冬 | 8~10ヶ月 |
春に仕込めば、梅雨と夏の暑さにより味噌の熟成が進みます。およそ半年で熟成した味噌を味わうことができます。
春に仕込むことを「花見仕込み」というそうです。
寒い時期だと、熟成が進まないため時間がかかります。
味に違いができるので一概に熟成が遅いのがダメということもないかと思いますが、早く食べたいよねー(笑)
味噌づくりのために必要なもの
もし「つくっちゃろう!」と意気込んでいただける方は材料を調達してください。
一番そろいにくいのは、乾燥大豆と乾燥麹なのでネットショップなりで購入してみてください。
割り切って安いものを使っても良いかとは思いますが、せっかくなので有機栽培や無農薬などこだわりのモノを探してみてください。
JAとか道の駅とかいくと良いものが見つかるかもしれません(´ー`)
以下材料は目安の分量です。辛口、甘口といろいろあるので塩加減を調整することでいろいろできます。
- 乾燥大豆 1kg
- 乾燥麹 1kg
- 塩 500g
- 重石(1kgの塩を袋ごと重石として使用してもよい)
- 貯蔵容器どれか1つ
かめ(マニア向け)
ホーロー鍋(料理やってるぞ感を味わいた人向け)
100均のプラスチック容器と大きなビニール(普通の人向け)
これで出来高 4Kg の味噌が出来上がります。
分量は普段1年間で使う量を加味して検討してください。
貯蔵用の容器は本気度で調整してください。
梅干しやら味噌づくりを毎年本気でしたい人は塗り物のかめがおすすめ。
分からない人は、投資するのはもったいないので、よく漬物を付けている漬物用プラスチックの容器で良いです。
そこまでじゃないけど、今後いろいろやりたい人はホーロー鍋がおすすめ。口の部分がさびやすいので取扱注意!
複数家族寄り会って作ると「安く」「大量に」「楽しく」作れますよ♪
仕込んで3か月の味噌、変化が楽しみです♪
仕込んで6ヶ月の味噌、完成です!
味噌料理はバリエーションが多すぎて何を作るか迷います!
味噌料理は味付けが簡単なので男の簡単料理にもってこいです!
焼きおにぎり、味噌汁、味噌田楽・・・何でもあります♪
年末ごろにおいしい味噌が出来上がるように、春に味噌を仕込んだらレポートします!