夕方、近所の魚屋で高級鯛のアラが大量に売れ残っていたいました。地域貢献のために買って帰って帰りました。
1パック500円以上する国産の高級な本鯛です。2パック買ったので1000円です。
我が家に来た鯛のアラはもれなく味噌汁になります。さっそく鯛のアラの味噌汁を作っていきましょう。
鯛のアラの注意点
鯛のアラはそのまま調理してしまうと、臭みが存分に残ってしまいます。
そのため、あの手この手を尽くして、臭みをしっかり取り除く必要があります。
その1つが、火であぶることです。ただ、あぶるというのはなかなかテクニックが必要です。
菜箸を使う手法
今までは鯛のアラを菜箸でつかんで焼いていました。
この手法は、確実に鯛のアラをつかめるのですが、気づくと菜箸が炭になっているという難点がありました。
そのため、相当なお金持ち以外にはお勧めできません。
料理用ハサミを使う手法
次に編み出したのは、鯛のアラを料理ハサミで必死につかんであぶる方法です。
この手法は、なかなかに良いのですが、どうしてもあぶっている途中で指に力が入ってしまい、つかんでいる鯛のアラをザックっと切れて、ガスコンロに落としてしまうという難点がありました。
BBQで使う例の道具
しかし、この度、アウトドア派な私はBBQでも良く見かける、この鉄っぽい串を手に入れましたのです。
この鉄っぽい串の名前は知りませんが、とりあえず、この鉄っぽい串を使って、うなぎ職人のように、鯛のアラをこんがり焼いていこうと思います。
鯛のアラの調理
まずは、 熱湯をかけて臭みや余分な脂を流します。
汚れや血を取り除きます。いろんな場所を歩いた長靴で踏まれたり、地面に落とされたりしている可能性があるので、しっかり洗います。
さて、いよいよ、鉄っぽい串を使って鯛のアラをあぶっていきます。
BBQみたいでドキドキしますね。鯛のアラをあぶります。
ハサミの時よりもいいか感じにあぶれました。たぶん臭みもなくなったでしょう。次に水でコトコトに込んで旨い汁に仕上げていきます。
この鉄っぽい串ですが、菜箸代わりにもなることが発覚しました!便利過ぎですね!
鉄っぽい串ってなんだ?
さんざん、鉄っぽい串と言ってきましたが、
「それはステンレスでは?」
とツッコむ人がいると思うので、一応検証しました。
我が家には鉄に反応して検体に吸着する特殊な鉱石がありますので、それを使って確認しようかと思います。
はい、くっつきました!これは疑いようもなく鉄のようです。