リベンジ 牡蠣めし

昨日、草津牡蠣小屋で仕入れた牡蠣500グラムが本日残っております。

実は、昨日作った牡蠣土鍋ご飯が思いのほか薄味でした、「あたかもおいしかったです」みたいな終わり方をしました。

黙っていてすみません。

さて、このままでは終われません。昨日の牡蠣土鍋ご飯を上回る、牡蠣めしを作らなければなりません。

失敗した牡蠣土鍋ご飯のおさらい

さて、リベンジするには失敗を見直さなければなりません。

見た目はどう見ても最高においしそうでしたが、何分薄味でした。ここで前回のレシピを見直しましょう。前回は2合分量です。

  • 酒 60cc
  • 醤油 30cc
  • 出し汁 上記を含めて432cc

という分量です。そうですね、醤油など塩分が少ないですね。

リベンジ 牡蠣めし

さて、牡蠣土鍋ご飯と書かずに、牡蠣めしと書いていることから、お分かりでしょう!

そう、土鍋を洗うのが超絶めんどくさいので、今回は炊飯器にて手抜きをさせていただきます!

まずは、前回と同じく牡蠣の下味と仮茹でを行います。今回は、前回の2倍量、4合作ろうと思うので、酒120cc、醤油60ccとしました。

草津牡蠣小屋の牡蠣を、盛大に500グラム投入です!この下茹でした出汁は最強にうまいはずです。でもでも、ここで飲んではいけません。

「ダメ絶対!」です。90度90秒ルールが満たされない状態なので、ノロに感染する危険があります。しっかり加熱したものを食べてください。

さて、次は米の準備です。

米はやはり玄米から精米したてが一番です。我が家の強い味方は。道場先生監修の「匠味米(MB-RC23)」の精米機!いつも食べる直前の精米なので、酸化しておらず最高の味わいとなります。

カラカラのお米に見えても水蒸気がしっかり出ていますね。

米ぬかもしっかりとれます。

次は米を研いで炊飯器にセットします。うちの炊飯器はH社の炊飯器で、10万円ぐらいしました。

結構おいしいお米が炊けますが、なにぶんサポートが最低なのでこれが壊れたら一生、H社の電化製品は買わないでしょう。

ついでに炊飯器の具体的な愚痴を書いておくと、私は「超心配性」なので、炊飯器に傷がつくようなことはしません。常に炊飯器専用の布であらいます。当然米を入れて洗ったことはゼロ、さらに炊き込みご飯など酸性の液体も入れたことがない。それにもかかわらず傷がつき、現在は次々塗装が剥げていく状態です。 内釜保証があるようなので問い合わせましたが、ひどく冷たい対応であしらわれました。この件から二度とH社の電化製品は買わない方針となりました。

まぁ、そんな愚痴は置いておいて、米と牡蠣を煮た汁と入れます。そして、この状態だと薄味なので追加の味付けです。

  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • 塩 小さじ1/3~2/3

塩が一番重要です!醤油でガンガン攻めても良いですが、醤油きつさが増すので塩で調整です。そして、やはり、前回はみりんがどう考えても足りませんでした。臭みが残るのでみりんはあった方がいいと思います。

上記を全部加えて、4合の線に達するまで出し汁を加えます。

最後に最初に茹でた牡蠣を投入します。ざぶーん!

これで炊き込みご飯モード(炊き込みご飯モードがあるのだから、そもそも炊き込みご飯OKなのね・・・)でスイッチオンします。これで、あとは炊き上がるのを待つだけです♪

牡蠣を調理したら、しっかり消毒!

さて、牡蠣めしが出来上がるまでに、加熱用牡蠣を扱った調理器具の消毒です。どうもノロの感染で多いらしいのが、生食用牡蠣ではなく、加熱用牡蠣の方らしいです。

加熱用牡蠣はしっかり加熱して食べることを前提としているので、完成した料理を食べる分には安心ですが、調理過程での感染することがあるようです。熱湯消毒が中途半端だと悲惨なことになります。たっぷりの熱湯で消毒しましょう!

最高の牡蠣めし完成!

さて、牡蠣めしが完成しました。土鍋ご飯に比べると手間が圧倒的になく、超絶簡単でした。そして、失敗などありえないのが、炊飯器の素晴らしいところです!

店の味です・・・、最高です!

みなさまも、寒い夜に、あったかい牡蠣めしはいかがでしょうか?