6月1日(土)、6月2日(日)の日程のMAZDA TOWN FESTA 2024(マツダタウンフェスタ2024)が無事終了しました。
本当にいろんなコンテンツがあり、1日で回るのはほぼ不可能なぐらい充実しておりました。準備のためにかなりお時間をかけられたのだと思います、マツダや関係者の皆様には本当に感謝します。
5年前と同じ展示もありましたので続きから回れるかなと思いましたが、やはり全然時間が足りませんでした、あと3回ぐらい行かないといけませんね、来年もよろしくお願いしますw
マツダ自動車運搬船見学
今回唯一申し込んだ抽選コンテンツが自動車運搬船見学でした。他のコンテンツは何も申し込んでいない、まさに先願出願です(単に期日までに追加の申し込みを忘れただけ・・)!
どうも4000人以上の応募があったようで、2日間で160名、1回あたり40名で開催されたようです。本当に狭き門ですね。もう二度と乗れないのではないかと思います。今回はマツダの自動車運搬船見学ということでしたが、商船三井の船見学のような位置づけみたいな感じでしたが、普段見れないものなので大変貴重でした。
船が寄港しているエリアまではバスで移動します。マツダミュージアムのさらに奥にある仁保エリアです。途中バスからの写真撮影は禁止となっております。たしかに、途中にカモフラージュされた車がありましたので、もれたら困りますね。
バスで20分ほどかけて移動しますが、このエリアは通関後で法律的に外国になるらしく、参加者は知らない間に事前に特別な手続きが行われていたようです。ばりばり広島なのに広島ではないという設定はおもしろいですね。今回見学したのは商船三井の「スワンエース」という自動車運搬船でした。この船はバハマ船籍ということで、我々はバハマに出国したことになります、不思議な話ですね。
どうでもいいですが、商船三井といえば日本トップの船会社で、コロナ時のひっ迫した物流を支えてくれた企業の一つです。私も株主となっていますが、素敵な会社なのでみなさまもぜひ応援してください。
スワンエースは遠くから見ても大きかったですが、近くでみるとさらにとんでもない大きさです。高さもすさまじく操舵室のあるエリアは高さ40メートルにもなります。
このスワンエースには、2700台もの車を積むことができるということですが、2700台も載せるために、車と車の幅はわずかに10センチしかありません。積むのはすべて人の手で運転して積み込むわけなのですが、1台ずつ運転して丁寧に駐車していくのでものすごく効率的に積んでいく必要があります。それをやっているわけなのでとんでもない神業なわけです!
運転手の方はミラーも閉じているので、笛で指示を出す方のみを信頼してバックします。結構なスピードで作業されるのでひやひやしますが、ミスなく安全に次々と車が運び込まれていきました。
停車した後は、けん引フックをかける場所に左右2本のピンクの紐(名前忘れました)で固定します。1本で2トンものテンションに耐えることができ、それが前後のけん引フックで合計4本固定されています。なのでどれだけ船が傾いたとしても車はしっかり固定されているため動くことがありません。これで安心安全に車を海外まで運搬することができるのですね、すごい!
このフックかけ体験もさせてもらえました。手取り足取り教えてもらえるので、明日から即戦力といて働けるようになりそうです。
一通り見て回った後は、ラウンジで休憩時間がありましたが、入ってみるとお菓子とジュースが用意されており、まるでパーティー会場!外国のお菓子ジュースと日本のお菓子ジュースがたくさん用意されており、とても楽しい時間です。しかし、当然食べきれる量ではありませんが、国外であるということで日本に持ち帰ることはできないということで、その場限りです、残念。
そこで船を支える乗組員さんの生活などを教えていただきました。船長さんをはじめ、航海士さん、技術者、調理の方などが協力しているわけです。マツダタウンフェスタで船乗りさんのことまで理解できるとは思ておりましませんでしたが非常によい学びがありました。
しかし、商船三井さんもマツダさんもスタッフの皆さんのおもてなしがすごい、何かあればすぐにサポートに入ってくれますし、スタッフさんの数も参加者以上にいらっしゃるので、質問もいつでもできますし、何より質問しやすい雰囲気が本当にすばらしい。
船乗りの職場は長期間海の上で拘束されるのでなかなかきつい仕事ではありますが、働き方改革もどんどん進んでいますし、カーボンニュートラル実現のために、帆船が活躍したりとどんどん変わっています。これを機会に子供達も船の魅力を感じてもらえたらと思います。
最後にお土産をいただきましたが、なんと乗船するときに撮影した記念撮影の写真が入っているではありませんか!こんな短時間で仕上げて持たせてもらえるなんてうれしいですね、大切にします!あとは最近はやりの企業オリジナルハイチュウ、これはいろんな会社がやっていて独自のパッケージなので見ていて楽しいですねー!
そのほかのコンテンツ
随時更新します!
すごいデザインにゅるっとしてる、サイドミラーないのでデジタルなのか!?
サイドミラーもはやスコップ
実際に公道で走れそう!?
トイレはきれい、快適です!
休憩のための椅子机が至る所にあるので、疲れても安心!