200系クラウンハイブリッド(GWS204)ですが、8万5000キロになります。気になる燃費ですが、8万5000キロも乗って、どのくらいなったのでしょうか。
200系クラウンハイブリッドですが、2008年にクラウンアスリート、クラウンロイヤルの上位車種として登場しました。GS460Hをベースとした新しい領域であり、クラウンマジェスタとも違う位置づけとして登場した新しいジャンルでした。
ハイブリッドといえばプリウスという時代でしたが、そのような燃費重視の状況の中、GS460hに続いて高級車のジャンルにハイブリッドモデルが投入されました。
GS460hはアリストの系統をひくので、凶悪な加速に定評がありました。GS460hはその期待を大幅に上回るものでした。
燃費重視とは次元の違うハイブリッドで、後にも先にも化け物セダンとなりました。猛烈なパワーの加速で3500ccエンジンでありながら、4600cc並みのパワーを持っています。
190系のGS460hと同じパワートレインを搭載した200系クラウンハイブリッド
そんな200系クラウンハイブリッド(GWS204)ですが、中古車市場も落ちてきて、程度の良いものが250万円ほどとなりました。デザインもいまだに洗練されていて、古臭さはまったく感じません。
私は、210系現行クラウンを買うぐらいなら中古で格安の200系クラウンハイブリッドを購入します。2012年後期のできるだけ新しいものであれば、部品類も比較的新しいの問題ないかと思います。
※足回りはガタが来るかもしれませんので、50万ぐらいかけてリフレッシュはした方がいいかもしれません。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
そんな200系クラウンハイブリッド(GWS204)ですが、これから中古車を狙っていく方には、燃費はどのくらい行くか気になるかと思います。
私が8万5000キロ乗った通算の平均燃費は・・・
既に画像からお分かりかと思いますが(笑)
11.0km/L です。
それなりに加速を楽しんだりしていますが、ここまでの燃費が出るという感じです。3500ccであれば、7km/Lを切るぐらいかと思いますが、ここまで燃費は伸びます。
バッテリーもまだまだ良好だということなので、中古車でもそれほど問題にはならないかと思いますよ。トヨタ系ディーラーの診断では、まだまだ当分バッテリーは持つようです。
仮にバッテリー交換となっても、リビルド品のバッテリーであればかなり費用は抑えることはできるらしいです。
ちなみに、高速に乗ると燃費はさらに伸びます。
なんと、16.1km/L です。3500ccですが、ここまで燃費伸びます!
中古車で200系クラウンハイブリッドをご検討中の方はご参考に。