ヴォクシー ZS煌 に乗ってみました

ヴォクシー ZS煌 に乗ってみました

ヴォクシー 煌 に試乗してきました。

ヴォクシー 煌に試乗させてもらいました。


現在乗っている200系クラウンハイブリッドの部品交換ラッシュが迫っているので、乗り換え候補として色々車を見ています。

7人乗りミニバン

背の高いミニバンは走行時に風などの影響をもろに受けるし、事故したときに横転したりと怖いので避けていました。

ただ、我が家のマンションの駐車場には多くのミニバンが止まっています。中でも ヴォクシー が異常に多いのです。これだけ ヴォクシー が売れているのであればかなりいいのでしょう。
あとトランクから大量の荷物を出している光景を見て、家族連れには結構いいのではと真剣に思いました。

ということで、候補として検討してみようと思った次第です。

ただ、ヴェルファイアやアルファードは普通に乗れるグレードだと、値段が500万円を超えるので、そうなるとランドクルーザープラドのそれなりのグレードが普通に選べるので完全に対象外です。

ヴォクシー の魅力

リセールの良さ

人気の車ということで型落ちしても、それなりに距離を乗っても結構なリセールが期待できるようです。営業の方の話を聞いても、試乗の日に買い取った旧型ヴォクシーでも、60%を優に超えるリセールになったといっていました。

ただ、リセールを期待するにはある程度決まったグレードや色、オプションを選ぶ必要があるようです。基本的には最上級グレードのZS、もしくはZSベースの特別仕様車であるZS煌である必要があるようです。

さらにハイブリッドよりもガソリンモデルがよいそうです。貯金としての意味合いを持たすことができるわけです。

安全性能

ヴォクシー はトヨタの安全装備、トヨタセイフティセンスC装備でたいていの安全装備はすべてついています。プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャー、オートマチックハイビーム、ヒルスタートアシストコントロール・・・などなど書ききれませんがかなりの安全装備で充実です!

さらにエアバックはニーエアバックけでなくカーテンエアバックも装備されていて、安全性はかなり高いです。

室内空間の広さ

天井が高い分室内は広く感じます。歩いて室内を移動できる感覚はセダンなどとは別の乗り物だと感じます。

比較対象がおかしいですが、200系クラウンハイブリッドの室内高は1205mmに対して、ヴォクシー ZS は室内高1400mmで200mmも差があります。

さらに驚くべきことに、室内幅は200系クラウンハイブリッドよりも広いという驚愕の事実。200系クラウンハイブリッドが室内幅1520mmに対して、ヴォクシー ZS は1540mmなのです。車幅が200系クラウンハイブリッドが1795mmで、ヴォクシー ZSが1735mmなので逆転しています。

ヴォクシー ZS 200系クラウンハイブリッド
車幅 1735mm 1795mm
室内幅 1540mm 1520mm

これは単純に ヴォクシー のドアの厚さが薄いということだと思われ、安全性や静寂性は犠牲になっていますが、室内空間の確保と取り回しのしやすいコンパクトなボディとになっています。

2列目は3人大人が乗っても問題ないレベルです、はっきり言って広いです。

3列目は簡易な椅子のようで、サイドにはね上げるようになっているので、3列目をあげるとトランクの容量は大幅に上がります。天井高くとてつもない量の荷物が詰めます。

乗り降りのしやすさ

床が360mmで低いので乗り降りが大変しやすいです。段差もなく(先代にあった段差はなくなったとのこと)子供でもさくっと乗れます。

そして最強の自動スライドドア。隣の車に子供が誤ってドアをぶつけることもありません。ヴォクシー ZS煌だと、両側が自動スライドドアになるので大変お得です。

スライドドアは最高です!一度使うとこの便利さは絶対欲しいと思ってしまいます。

ヴォクシー のダメなところ 

加速性能がいまいち

車両総重量2トンの巨体を2000㏄で引っ張るので結構キツイです。試乗コースのちょっとした坂道でも十分な加速を得られませんでした。まさに最低限の営業車と同じ感覚です。半分以上踏み込んでもなかなかスピードがつかない感じです。

家族サービス向けの車ということで割り切ることが必要と思います。

3列目の安全性

各種安全装備がついていてかなり良いのですが、3列目の安全性に不安が残ります。マツダCX-8、ボルボXC-90は、3列目の安全性が比較的高いということをアピールしているので、アピールできる点があればやっているはずです。

これはあらゆる7人、8人のミニバン車で当てはまる問題です。めったに起こることのない衝突事故を考えるのはあまり有意義ではないかもしれませんが、万が一を考えると怖い点もあります。

走行不安定

直進は良いですが、背が高く、車両重量もあるのでコーナリングはなかなか大変です。ゆっくりと無難に走らないとたぶん危ないです。

特に高速走行時は風にあおられるなどがあるので、セダンなどと同じ感覚でスピードを出すようなことは危険だと思います。

全体的に装備が微妙

ヴォクシー ZSの最上級グレードは、外装は結構高級感が高いですが、内装はファブリックシートだったり高級感は今一つです。運転席もパワーシートではなくマニュアルです。ハンドル位置も調整もマニュアルです。

座席は映画館の椅子のような感じです。安ければ大変納得ですがお値段もそれなりで、リセールで有利となるおススメのオプションを付けていくと、ヴォクシーZS煌 ガソリンモデルで、384万円とかなり高額になります。

こうなると、コスパが少し悪い気がします。こんなに払うなら別の選択肢が出てくるわけで・・・。当然、ネットで上がっているような超高額な値引きが引き出せる可能性は高いので、300万円前半にもっていければ買いではないでしょうか。