メルカリとは
C2Cモデルで個人間のオンライン取引で圧倒的地位を築いたアプリです。個人間で不要なものを売買できます。
配送会社との連携でコンビニから商品を発送できるので大変簡単に不用品を売買できます。そして匿名での取引も可能となっているので利用が進んでいるのではないかと思われます。
ただ大変便利に物が売れる反面、素性の知れない個人を相手にするので「えっ？」と思うこともあるのは事実です。私の経験談を踏まえてメルカリがどれだけステキかお伝えします！
簡単に出品できる仕組み
といってもまずはアカウント登録からですが、一定の個人確認があります。先人達が無茶苦茶をしたので審査が少しだけ厳しくなってしまったようです。といっても大したものではなく、住所と電話番号認証ぐらいです。
それが完了すればすぐ出品出来ます。
私はとりあえず「写真を撮ってアップして、商品紹介はあとでじっくり書こうかなー」などという悠長な感じで出品をすると、一瞬でいいねが大量につき、コメントがどっさり書かれました。
てっきり、掲示板とかでよくある「ジャンルが違うから書き直せ！」とかそういった否定的なコメントかと思いましたが、熱心な価格交渉のご相談でした。
家に転がっていて、２年間ぐらい電源の入っていない端末機器で、ごみとして捨てるよりは・・・という感覚で割と高めに出したのですが、思わぬ反響でびっくりです。
メルカリの安心感とお得感
個人間売買の基盤がないときは、リサイクルショップに買取依頼をするものの買いたたかれるケースが多かったわけですが、個人間取引が容易に行えるようになり、リサイクルショップよりも少しだけ安い金額で出せば、買う方も売る方もwin-winな関係となります。
個人間取引の場合は相手の信頼やら個人情報を開示する問題がありましたが、そこにメルカリが入ってくれるので一定の安心が生まれます。
これで個人間セカンドハンド市場が一気に花開いたんじゃないかと思います。
あと考えられるネット販売の問題点といえば送料ですが、これも売り手が負担するケースがかなりあるので、買い手側には相当なメリットがあります。
メルカリの取引相手評価システム
メルカリだけではないのかもしれませんが、取引相手を評価する仕組みがあります。今までだと売り手を買い手が評価することが多かったわけですが、売り手も相手を評価します。
これはなかなか面白いなと思うのですが、評価が極端に低い評価は取引相手として不適切と判断できる可能性があるわけです。個人間の取引なので情報のない個人が見ず知らずの相手を適切に評価できるはずはありません。それをサポートする仕組みで良いと思います。
ただ・・・個人間取引である以上不思議な相手も存在します。社会人経験のない人も取引に参加するので一般常識が欠如した人も多い感じがします。
私が経験した一例を紹介してみます。
メルカリ評価について
私がある商品を購入して商品の到着を待っておりました。平日の午前中に商品が一度配送されていて、仕事なので受け取れませんでした。再配達をしたものの遅い時間だったので翌日配送となりました。午前中は用事があったので夕方に受け取り評価をしました。
メルカリは商品を受け取って商品を確認して評価をする仕組みです。「包装が雑だなー」と思いつつ、ちゃんと送っているので評価は「最高」を付けたところ、売り手からは最低評価をいただきました。
不在で受け取りが１日遅れてしまったために、評価「最悪」をもらってしまいました。売り手の方も早く評価をもらいたいという気持ちは分かりますが、少し評価の基準が厳しい感じがしますね。相手も仕事をして受け取れないというケースもあるので、その辺も推測してもらえると助かりますね。
気になる方は不在で受け取れないときは事前に受け取りが遅れると伝えることで、このような事態にはならないと思うのでやってみてください！
しかし、なぜ商品を受け取れず評価が遅れていると分かったのか・・・？相手方の受け取り状況は受け取るまでは分からないはずなのに・・・。
答えは続きに書いていました。
この方は同じ日に他の発送をして、私はその人よりも２日受け取りが遅かったというのも理由と書いておられました。
「いや、受け取りが遅いのは１日だけだし、別の方は住所が近くで、私は遠かったのでは・・・」
あまり商品を発送したりという経験がない方は、日本全国同じ日数で届くという勘違いをされるのも仕方ないかと思います。この辺はもう少し分かりやすく出品者の方に説明があるといいかもしれませんね。
メルカリ怖いくないよ！
と、不安をあおるようなことを書きましたが、メルカリは総じて非常にありがたいアプリです。上手に使うと家に眠っている不用品（本当のごみはだめ！）はすべて売りつくせるんじゃないかと思います。
送付の手間はありますが、リサイクルショップに買い取ってもらうよりは圧倒的にお得です。やったことがない方はぜひこの機会にやってみてはどうでしょうか？
