まずキッチン水道が革命的な進化を遂げましたのでした。
タッチレス水栓
キッチンの水道から取っ手がなくなりました。
タッチレス水栓というものです。3点のセンサーで手などの障害物を感知して水を出してくれます。
最初の30分ほど、手を差し出すも水が出せずに苦労しました。基本的に頭に手をかざさないと出ない設計のようです。
標準モードでは蛇口の下に手をかざしてもダメですが、標準モードを節水モードに切り替えると蛇口の下に手を差し出せば出るようになります。
※パナソニックタッチレス水栓(QSS01E10TUA1)の場合
おそらく、蛇口の下に皿などが置かれ誤感知するのを防止するために基本的には頭に手をかざさないといけないようですね。
タッチレス水栓のメリット
手が汚れていても大丈夫
手が汚れているシチュエーションだと絶大なメリットがあります。取っ手があると必ず手で触れるので取っ手が汚れます。タッチレスだと取っ手が汚れることがありません。
特に皿洗いで手に洗剤がついているときにとっては触りたくありません。イチイチ取っ手を洗い流すという手間が発生します。
皿洗いの時に節水になる
あと節水モードがある機種は皿洗いのときに、手がいなくなると自動で止まるので水の節約になります。通算するとえらい水道代の違いになるのではと思われます。
※パナソニックタッチレス水栓(QSS01E10TUA1)の場合
タッチレス水栓のデメリット
大変便利なタッチレス水栓ですが、いくつか使っていてデメリットも感じます。
センサーの感知位置が難しい
最初のうちはなかなかセンサーの判定位置が分からず苦戦します。今でも出ないときは出ないのでもどかしいことがあります。
子供は手が小さいのが原因か分かりませんが、うまくいかず困っているようです。
タッチレス水栓の上を迂闊に通れない
なんのこっちゃ分からないかと思いますが、センサーの上をものが通過すると水がでます。ある意味当たり前です。しかし、水栓の上を物が通ることは割とあります。
カウンター越しに物を渡すシーンはよくあるかと思いますが、そのたびに ザー と水が流れます。タッチレス水栓の頭のセンサーが反応するとしばらくは勝手には止まりません。
ふきんが干せない
ふきんを水栓の上にかけて干しませんか?便利なのでついついかけてしまいますが、ふきんを干してしまうと ザー です。
便利な干し場所が失われてしまいました・・・。
割と手をかざすのがめんどくさい
手をかざすのがめんどくさくなることがあります。
タッチレス水栓だと、今までよりも少し手を高く上げる必要があります。取っ手の方が手を上げなくてもいいので、タッチレスじゃない方が楽なこともあります。
結局手をかざすという動作は、今までの取っ手を上げる(下げる)動作にかなり近いので、結論的に人間をダメにすることはありません。
こういう考え方がダメ人間なのかもしれませんが・・・。