最近、大豆ミートの商品がどんどん普及しているようです。
大手のファーストフード店の海外店舗で発売したなどニュースを聞くようになりました。そして、身近なスーパーでも普通に売っていました。
大豆ミート
最近よく聞くようになった大豆ミートですが、20年ぐらい前から既にありました。
当時はハムをたまに食べましたが、どう味わってもハムなのに大豆と言われて驚いたものです。
大豆ミートのメリットは、動物性の肉に比べて食物繊維が多く、脂質が少ないのに、たんぱく質が摂取できる点です。
さらに動物を殺生することなく、家畜から出る二酸化炭素も減らせるわけです。さらに乾燥して水で戻すタイプは賞味期限も長く保存も効きます。
脂質の量を調整することで高級肉をも再現できるとか。
いいこと尽くしですね!
SDGsというのはあまり好きではありませんが、大豆ミートは持続可能な社会の実現にかなり寄与するものですね。ただ、価格がまだまだ高いので、広く普及するにはもう少し時間を要しそうです。
スーパーで大豆ミート買ってみた
普通に高いですね。
「伊藤ハム まるでお肉!大豆ミートのメンチカツ」4枚で400円。
お金がない私にとっては、しばらくご縁がないかもしれません・・・。
ただ、生き物を殺さないで良いという点で天秤にかかります。でもでも、加えられた脂質が動物由来であった場合(まぁ植物由来のはずでしょう)は、結局殺生していることに変わりがないような気もします。
味は極めて肉に近いです。
こっそり子供たちに食べさせましたが、大豆ということには一切気づきません。
そうでしょう、絶対気づくことがないはずの肉感です!
昔に比べて肉に限りなく近づいています。ものによってはまったく同じレベルだと聞きます。
残念ながら、4枚のメンチカツは、おいしさのあまり奪い合い、争いの火種となってしまいました・・・。
まとめ
大豆ミート素晴らしい。
生産量がもっと増えて安定した低価格で、代替肉として提供されるのを待つ限りです。
あとは、待ち遠しいと言えば、電気代の問題が解消されて、無農薬で安定した価格で野菜を提供できる、野菜工場の普及も待ち遠しいです!
天候の影響も受けないので食の問題を解決できますね。