ヴィトン キーポル50 ダミエ・エベヌ コスパ最低だけど品質最高 4年使った感想 

(2018/06/29更新)

ヴィトン キーポル50 ダミエ・エベヌを4年ほど使ってきました。

数年間、毎週3~4日出張に出ている時期がありました。その間フル活用したものの、地面に置かないなど超丁寧には使用しましたが、4年ほど使ってどのようになったでしょうか。



ヴィトン キーポル50 ダミエ・エベヌ


4年ほど前は結構円高に振れていました。海外旅行にも行きやすい時期でしたね。

今まで、100均で買った1000円のかばんなど、安物買いの銭失いなかばんしか持っておりませんでした。死ぬまでには、キチンと長持ちするバックが欲しかったので、ヴィトン キーポル50 ダミエ・エベヌ を購入しました。
【ルイ・ヴィトン 公式サイト】キーポル 50 ダミエ・エベヌ

金額的には16万円(2017/6/11現在)を超えてくるバックです。使い勝手やコスパはどうでしょうか?バックにこれだけの高い金額を払うわけなので、その辺は気になりますね。


ヴィトン キーポル50 ダミエ・ライン 品質


ヴィトン キーポル50 ダミエ・ライン の品質は異常ともいえるレベルです。さすがヴィトンのバックという感じです。かばんの表面は傷がつきにくく多少擦っても傷はつきません。


パソコン2台とペットボトル2本など入れると6、7キロにはなります。さすがに重いので地面には置くことがよくありますが、気になる傷はほとんど付きませんでした。まぁ砂利とか砂地に置くことはなく、コンクリートの上か椅子の上なのでこのぐらいでは何ともありません。

あと特に一番ダメになるのはかばんの取っ手ですが、ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインはヌメ革でできているので非常に丈夫です。さすがにとっての部分が多少使用感が出ますが糸などのほつれは皆無です。

通常の1万円以下の鞄だと数ヶ月の使用で糸がほつれてきたりしますが、ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインに至ってはまったくほつれは一切ありません。


ヴィトン キーポル50 ダミエ・ライン 使い勝手


ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインの使い勝手ですが、はっきり言って超絶悪いです。

中はずどんと空洞なので、細かいものを入れると雑多に混ざってしまいます。自分で仕切りを作らないと大変使いにくいです。あとファスナー固くて開けにくい。

あと3、4日の旅行に最適ですが、日帰りや1泊2日などだと荷物が少ないので、かばんの上部が空洞となります。冬服のフリースや毛糸3着入れてもまだまだ余裕です。


荷物が少ないと上の部分がへたってしまって、見た目が今一つです。公式ホームページの写真は美しいですね。かばんの形のスポンジが入ってるのでしょうね、あんなにきれいに詰め込めたことはありません。




購入時および収納時はこんな感じでぺったんこにしますが、折筋がつくのであまり好きではないです。最近は中に古着を入れてふくらませて形をきれいにしています。

あと、ヴィトン キーポル50は肩掛けができません。出張などで携帯している人は肩掛けストラップが必要かもしれません。肩掛けするには、もう一つ上のヴィトン キーポル55 バンドエールにする必要があります。お値段4万円(2017/6/11現在)程度アップします。

ヴィトン キーポル55 バンドエールは肩掛けの分強度を高めるためにサイドに補強が入ります。ヴィトン キーポル55 バンドエールのこの部分がが何とも微妙な気がします。

ヌメ革の持ち手って使わないと分かりませんが、重さは感じにくい作りとなっています。これはすごいの一言です。結構な重量物を入れても割と手が痛くならずに持ててしまいます。



ヴィトン キーポル50 ダミエ・ライン コスパ


コスパ最低です。16万円を長く20年使うとして1年間8,000円。当然20年持つ極めて上等なかばんではありますが、品質とコストを検討するとさすがに少し高めな気がします。

ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインは1年で8,000円なので5年使うと4万円になりますが、40,000円出すと結構高品質なかばんを購入できます。

品質とコストを考慮すると4万円のかばんを10年ほど使い、もう1回買い替える方が圧倒的におススメです。


ヴィトン キーポル50 ダミエ・ライン 所有の喜び


コスパ最低ではありますが、ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインをか所有する喜びというものがあります。ヴィトン キーポル50 ダミエ・ラインはデザインも洗練されています。所有する喜びはひとしおです。