幻のクーミスを手に入れた!

クーミスを手に入れました!

クーミスとは???

クーミスとは馬乳を発酵した飲料です。ものすごく体に良いと言うことのようです。

クーミスについてコトバンクには以下のように紹介されています。

本来は馬乳からつくられる発酵乳酒。モンゴル、シベリア、中央アジアなどの遊牧民の飲用する酒。馬乳のほかヤギやウシの乳からもつくられ、乳酸とアルコールを含む。乳を皮袋などに入れておくと、乳酸発酵と、乳糖を発酵させる能力のある酵母によるアルコール発酵とが同時におこる。カフカス地方のケフィアkefirも類似の乳酒である。ヒツジ、ヤギ、ウシの乳に、乳酸菌と乳糖発酵性酵母がいる「ケフィア粒」を酒母として使う。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9-1528929

つまり馬乳酒です。明治ヨーグルトライブラリーではその歴史が紹介されています。

世界最古の遊牧民である中央アジアのアーリア人は、馬乳から作ったアルコール含有の発酵乳「クーミス」を紀元前2千年ころから飲用していたといいます。コーカサス地方原産のケフィールよりもアルコール含量が高く、3%にも達する馬乳酒です。クーミスという名は、中央アジアのクマン川沿いに住んでいたクマン人の種族名に由来するといわれています。13世紀に書かれたマルコ・ポーロの東方見聞録にも、『蒙古人の大好きな飲料はクーミスである』と書かれています。クーミスの産地としては、カザフスタン、バシキール、キリギス、タタール、モンゴルがあります。ロシアでも根強い人気があり、アスコルビン酸を強化した牛乳からクーミスが作られ、「クルンガ」と呼んでいます。

https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/yogurt/russia/

怪しい飲み物かと思いきや、とてつもなく歴史のある飲み物ですね!

馬乳酒の効能

さて、馬乳酒であるクーミスにはどのような効能があるのか?

ウィキペディアで馬乳酒について調べると以下のように紹介されています。

馬乳酒には結核やウイルス性肺炎といった呼吸器系、また胃炎、胃潰瘍、腸炎といった消化器系、さらには糖尿病や高血圧といった生活習慣病に対して効果があるとされ、モンゴルでは各地に馬乳酒を用いた伝統治療院がある。美容のため、また虫刺されなどに塗布して外用することもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E4%B9%B3%E9%85%92

とんでもなく効能がありそうです!

クーミスは海外生まれということで、海外では人気がある飲料と言うことのようですが、日本では検索しても情報がほとんどヒットしませんし、ネットショッピングでは購入できない幻の飲料のようです。

ものすごくレアの商品ですが、各地にある健康食品のお店や、自然食品のお店にあるかもしれないので、事前に問い合わせると良いかと思います。

クーミス

クーミスの飲料区分は清涼飲料水

クーミスは医薬品ではなく、あくまでも清涼飲料水です。

クーミスS パッケージ

なので飲用したからといって、直ちに、何らかの疾病の改善が期待されるものではないので、過剰な期待は禁物です。

ただ、極めて歴史のある伝統的な発酵飲料なので、継続的に飲むことにより、改善が期待できるかもしれません。ヨーグルト同様に体に良いと考えられます。

クーミスSは、お値段も1本650円程度と超高額なので、その辺のヨーグルトとは比べ物になりません、その分効果があるかもしれません(精神的にも)。

クーミスS パッケージ

クーミスの成分

様々なアミノ酸が含まれており栄養が非常に豊富です。人工のアミノ酸ではなく、天然のアミノ酸なわけで貴重ですね。

クーミスS パッケージ

お値段から考えると、相当な手間暇かけて生成されたものだと思います。大変貴重なものなので、これだけ高く、ネットでも大量流通しないのだと思います。

大切に飲みましょう。

クーミスの味

クーミスの味ですが、正直まずいです・・・。

クーミスS

コーラっぽい見た目ですが、別次元の飲み物です・・・。

クーミスS

飲みながら、必至で類似の飲み物・食べ物を探しましたが、該当するデータはありません。しいて言うなら高麗人参?

クーミスS飲みやすく炭酸が付加され、甘みも付加されていますが、それでもだいぶまずいです。

以下、唯一クーミスを飲んで感想を書かれているブログを見つけました、書いてある通りですね・・・。
https://totomama.exblog.jp/14473587/

ヤクルトは原液は超まずいと予測されますが、甘くすると大変おいしいです。一方でクーミスは甘くても、炭酸シュワシュワでもまずいので、原液は想像を絶するのでしょう。良薬は口に苦しか?

クーミスM

クーミスSは110mLですが、写真にもあるようにさらに大きめのクーミスMもあります。

クーミスMは1本1,500円とお値段はクーミスSの倍以上になります!とんでもなく高いですね。

クーミスS クーミスM

説明がないので分かりませんが、たぶん、1回で飲み切るものではなく、何日かに分けて飲むものだと思います。

それに1回で飲むには、まず過ぎもったいないです。

まとめ

みなさま、普通のお店では見かけることはまずないとは思いますが、万が一見かけた際はぜひお試しください!