昔は2,000円のひげそりを使用していて、頻繁にひげが絡んで痛い思いをしておりました。 そして、ヒリヒリもひどい・・・。
5年ほど使いましたが、限界でした・・・。
その次は、ブラウン シリーズ5の8,000円ぐらいののひげそりに買い替えました。 2,000円のひげそりとの違いは圧倒的でした。
深剃りのレベルが格段に変わりました。 そして、自動洗浄による毎回新品の葉で剃っているかのような新鮮さは素晴らしかったです。
しかし、深剃りできるものの肌へのダメージも大きく、ひげを剃るのがおっくうなのは変わりませんでした。 毎日ひげそりあとが痛い・かゆいというのは、つらいものです。
そんな折、肌に最強に優しく、さらに深剃りもできるシェーバーがあるという情報を仕入れました。 フィリップス最上位モデルである9000シリーズです。
今までひげそりに高額な金額を出すという感覚がなかったのですが、 毎日使うものなので、少し奮発してみるのもありかなと思いました。
いつも、一番安いモデルを買って、安物買いの銭失いをしていたので、 フィリップス 9000シリーズの最上位モデル(S9731/33)にしてみました。昨年の時点で5万円超です。
※S9732/33も同じモデルです。
果たして長年のひげそり後のヒリヒリから解放されるのでしょうか?
フィリップス 9000シリーズ それぞれのモデルの違い
まずは、フィリップス 9000シリーズのラインナップからご紹介します。
本体の機能が少し違ってくるので、注意が必要です。
パーソナルコンフォート設定
回転刃の回転速度を3段階変更できる機能です。 回転数が遅いほど肌への負担がないです。
その代わり、剃るのに時間がかかります。当然ですが、この辺はトレードオフの関係です。 この機能はぜひつけることをオススメします。
S9731/33、S9551/26、S9551/12 が候補になりますでしょうか。
S9185/26、S9185/12 はパーソナルコンフォート設定がないです。
スマートクリーンシステム
洗浄剤をセットしてクリーニングしてくれる機能です。
洗浄機の置き場所が必要で少し邪魔になりますが、これがあるとないとでは雲泥の差があります。
カートリッジの蓋を外すのがおっくうという、何とも言えない理由で、 3か月間洗浄せずに使っていましたが、あまり深剃りできなくなってきました。
そこでスマートクリーンシステムで洗浄したところ、新品かのような切れ味が復活しました。
皮脂などが溜まりますし、刃の負担が大きくなり摩耗しやすくなるので、定期的に洗浄した方がいいと改めて感じました。 これからは2,3日で洗浄するようにします。
S9731/33、S9551/26 S9185/26 が候補になりますでしょうか。
S9551/12、S9185/12 はスマートクリーンシステムがないので、やめた方がいいと思います。
充電残量表示
電池の残量が%のデジタル表示か、5段階の残量表示かの違いがあります。
私は残量があいまいなのが嫌なので断然、%表示です。気にならない人は5段階でも良いかと思います。
S9731/33 %のデジタル表示
S9511/26 以下のモデルは5段階の残量表示
ヒゲスタイラー、洗顔ブラシ
特に使わないので好みですかね、長く伸ばしたひげやもみあげカットに使えるらしいです。どっか行ってしまいました・・・。
洗顔ブラシは割と気持ちいいので時々使っています。
S9731/33 のみ付属しております。
フィリップス 9000シリーズ 深剃りの具合
フィリップス 9000シリーズの売りは、深剃りと肌への優しさが売りですがどうでしょうか。
フィリップス 9000シリーズは肌に完全に密着させて、くるくると回転させて剃る方式です。 丁寧に剃れる印象があります。
ブラウン シリーズ5に比べると、格段に剃れる印象がありますが、どうしても剃り残しは発生します。 肌への優しさを考えると、仕方ないのかなと思います。
フィリップス 9000シリーズ 敏感肌への負担
圧倒的にヒリヒリしない!・・・と言いたいところですが、普通に剃るとそれなりにヒリヒリします。
パーソナルコンフォート設定を最低の速度に設定しても、やはりヒリヒリします。ただ、一般的なシェーバーに比べるとその差はかなり大きいです。
ただ、フィリップス 9000シリーズは風呂場で使えるので、水を流しながら、石鹸をつけたままのシェービングができます。その状態で剃った場合はほとんどヒリヒリしません。
朝起きて時間がない中で剃るとなるとひげが柔らかくない状態で剃るので、どうしてもヒリヒリしてしまいますね。
結論は、ヒリヒリするので、やはりひげを剃るのはおっくうなのは変わりませんでした。
一番いいのはひげの永久脱毛だということを改めて実感した次第です。