最近はランドセルも多種多様になっており、色とりどりなものや刺しゅうまで施されたラブリーなものまでたくさんあります。
ここまで選択肢が広がっているのかと、驚かされるわけですが、私たちは昔ながらの形と色と素材(生地)のシンプルなものが好きです。
それに6年間使用するものなので、丈夫で長持ちしてもらう必要があります。ランドセル選びはシンプルで上部なものが基準となりました。
ランドセルの素材は?
各社メーカのランドセルの素材(生地)サンプルを取り寄せましたが、素人からするとよく分かりません。
正直、各社のサンプル素材(生地)を触ってみましたが、何が違うのか分かりません。これが分かる人は結構な革マニアなのではと思ってしまいます(;´・ω・)
ランドセルの素材(生地)には大まかに3種類あるそうです。
牛革
牛革はやコードバンは、天然の革なので、吸湿性や耐久性が高く、使えば使うほどに風合いが出てきます。普通の革製品と同じですね。
コードバン(馬革)
牛革のランドセルは厚手のものが多いので、耐久性に優れています。 耐久性が高いので、少々雑に扱っても傷はつきにくい
コードバンは馬の臀部の革から作られています。希少部位であり、その肌触りは極めて上質で気持ちが良いです。 ただ、傷が非常につきやすいので、大人が使う分には良いですが、子供が使用する分には不安が残ります。 物を大切に使う子供にはおススメかもしれません。
合成皮革
合成皮革のランドセルは圧倒的に軽いです。最近の合成皮革は加工が優れているのか、ボロボロになりにくいそうです。 6年間使用することを前提に作られているのですぐにダメになるようには作られていません。 そして、天然革に比べると値段が少し安くなっています。あくまでも少しなので圧倒的に安いわけではありません。
最初は、合成皮革のランドセルでいいかなと思っていましたが、少しの追い金で天然革のランドセルが変えるのであればと考え、牛革のランドセルで行こうと思いました。
多種多様なランドセルのデザイン
本当にデザインがさまざまです。カラフルなランドセル、ヨーロピアンデザイン、ラブリーなデザイン、カッコいいデザインのランドセルまでさまざまです。
探し出すときりがないくらいあります。
ランドセルの価格
3~4万円の価格帯が一番売れているそうです、これは合成皮革のあたりになるかと思います。
この価格帯のものは、デザインや色の幅が広く、型落ちモデルだとかなり安く購入することができます。
6年間使うのだから数年後には型落ちとなります。それなら、1年、2年型落ちを買っても良いと思います。
5~6万円となってくると、天然革のものが入ってくるかと思います。また、上位メーカーのモデルも範疇に入ります。
今回は私が購入したのは、土屋鞄の牛革ランドセルで6万円だったかと思います。
シンプルな伝統的なデザインであり、かつ上質な革で作られています。あまり派手なランドセルが嫌という方にはおススメです。
土屋鞄のランドセルは物が良いので、各社ランドセルの中でも高めで、合成皮革でも5.5万円程度します。コードバンだとかなり高額となります。
他にも高級ランドセルで10万円を超えるものもあるようですが、費用対効果を考えると、6万円が最適価格になるのではないでしょうか。
土屋鞄のランドセル
今日初めて箱から出してみましたが、丁寧な心のこもった包装でなんだかうれしくなりました(*^_^*)
布バックに包まれています。これだけでも結構な手間がかかっているかと思います。その分安くしてという人もいるかと思いますが。
買った後の満足感は高いですね。
たかが段ボールですが、優しい一言が書いてあります。
宅配のドライバーさんは読んでないかもしれませんが、優しい一言が書いてあります。
これはある意味、買ったお客さん向けに書かれている言葉かと思いますが、あるとないとでは印象が結構違いますよね。
この感じ、ヴィトンの鞄を買ったような気分ですね。
ランドセル本体にも、優しい一言が書いてあります。こだわっていますね。
かなりシンプルで伝統的なデザインです。
このシンプルさが好き!
ネームタグまでついています。高級鞄のようですね。
そして、レインカバーもついています。こんなものもついているんですね、予想外です。
思いでブックがついています。中身は買ってからのお楽しみ♪
ランドセルは、これから6年間の成長を一緒に歩むものだと、改めて認識させてくれました。
これは、WEB注文した人だけの特典のようです。写真を入れることができる革制のキーホルダーです。
これがついてくるとは知りませんでしたが、店頭で買うよりネットで買う方がお得なようです。