no-image

外出自粛で学力差は広がっている

外出自粛の今、子供たちの学力にとんでもない差が広がっています。

モチベーションの低下

まず、確認しておくと、成績の高い低いに、生まれ持った能力は関係ありません。

当然、生まれ持った素質があればその分有利になりますが、そんな才能を持っているのはごく一部の優れた人だけと考えてください。

そんな人たちは圧倒的に雲の上の存在で、平凡な我々は競争して戦う必要もありません。そもそも競い合うのはそんな人たちではなく、同じ土俵の普通の人たちです。

さて、成績は勉強すれば上がります。

きちんと効率良いやり方でやれば誰でも上がります。

成績が上がるかどうかは「勉強の仕方が良い・悪い」「勉強をする・しない」という要素だけです。

中でも、一番重要な「勉強する・しない」に大きくかかわるのはモチベーションです。モチベーションはすべての行動の根幹です。

普段学校や塾・予備校に行っていれば、周りの人の影響で勉強します。しかし、こうも外出自粛が長引くと、友達やらライバルとも会わないので、勉強するモチベーションを維持できない子供も多いと思います。

家で勉強のモチベーションを維持してコツコツできる子供は極めて少ないと思います。

資格の学校の通信講座、ユーキャンなど通信教育を受講しても、長続きせず結果資格が取れないのと同じです。

子供たちの勉強のモチベーションがガタ落ちしていると考えられる今、多くの子供たちは成績が急激に落ちていると思われます。

でもでも、これは危機であると同時に、チャンスでもあります!

この時期にきっちりと今まで通り、いえ、今まで以上に勉強すれば新型コロナウィルスが収まったときに、一発逆転することができる可能性があります。

そのためには、今まで以上におうちの方のサポートが必要となります。おうちの方は大変ですが、今だからこそ、ここらで一発本気でやってみませんか?

おすすめの勉強方法

おうちの方々は受験のプロではありませんので、テクニカルなサポートは難しい面があります。

なので、とりあえず、モチベーションを維持させることを目指します。

さて、どうするか・・・。

「順位が○○になったらお金をあげる」
「このノートいっぱいに勉強したら○○円あげる」

これもいいと思います。

お金って一番手っ取り早いですよね。

受験勉強ははっきり言って無意味なものです。大学に進学するためだけの過程と考えていいと思います。大学に入って行う学問こそ、クリエイティブでユニークなものです。無意味なものなのでかける時間は最低限にしたいものです。

なので、「お金で釣るなんて教育上良くない」とかいう話は気にしなくて良いと思います。

「安定するから公務員になってほしい」という、親の切実な願いは多くありますが、この話も結局お金絡みで美しい話ではないですよね。

「お金が儲かってモデルさんと付き合いたいから、お金がもうかる、医者、弁護士、公認会計士になりたい」こう言ったものと、根本的に大差はないかと思います。

結局お金がないと生活していけないわけで、お金を集めることはどう考えても悪ではありません。お金はモチベーションを維持する上で最も分かりやすいものなので、積極的に取り入れて良いかと思います。

さて、お金絡みのモチベーションの話だと、ご褒美のお金が必要だったり、あまり好きではない方もいらっしゃるので、今回はもう少しきれいで割と効果がある方法を提案します。

自主的に勉強する環境

なんだかんだ言って、自主的に勉強してもらう環境づくりに徹するのが最高です。

「勉強しなさい!」

と声かけすることにあまり意味はありません。第三者(友達とか塾の講師)の声掛けは有効ですが、身近にいある家族の言葉はなかなか届きません。家族の言葉は一番届かないものです。

どうするか?

よくある方法ではありますが、おうちの方も一緒に勉強する時間を設ける方法です。これが何気に一番効果があると思います。

声は届きにくいですが、行動は割と響くものがあります。

家族が、いきなりテレビや音楽を消して、机に向かって語学の勉強を始めたり、本を読んだりし始めたらどうしますか?

普段と違う行動を始めると、絶対変な空気になります。

そんな変な空気感で一人別なことをしていると居づらいものです。

「なんとなく自分も勉強するか・・・」という気持ちになる可能性が高いです。

当然ならない人も絶対います。その時こそ、お金作戦など泥臭い作成がいいかもしれません。

まとめ

新型コロナの影響はいつまで続くか分かりません。絶望的な状況が続きますが、これはチャンスでもあります。

好転したときに圧倒的優位に立てるように、今からコツコツと積み上げていきませんか?