みなさんこんにちは!
今日は教育の話、特に語学の話です。
教育関連の話ですが、クソという表現が7回も登場します、ご了承ください。
語学っていろいろありますね。英語、フランス語・・・果ては学校で習った古文、漢文も語学ですね。
語学って、生きた言葉を学ぶわけなので、いろいろやばい素材も教材となってしまうものです。
今日は、そんな語学を学ぶ人の、思い込みについて考えることがありました。
「英語=高尚」思い込み
私、英語はそこまで自信はありませんが、塾で教えていたので、そこそこできます。
その時の話ですが、高校生がリスニングの勉強をしていました。
熱心に何を聞いているのか教えてもらったら、ものすごくチャラい外国ドラマの会話なのですね。本人は内容は分かっていないけど、耳を慣らすために聞いていたようです。
何か語学の学習をしていると
「英語=高尚」
みたいな公式が勝手に出来上がっていて、英語を話す人はみんなすごい人妄想してしまいます。
でも、現実、日本語を話し人にも一定数のクソがいるのと同じで、英語を話し人にも一定数クソがいます。
考えると当たり前ですが、英語ネイティブの子供が発する言葉が高尚であることはあまりないでしょう。
あと、私もエンジニアなので、よく海外の掲示板を読んでいますが、英語で書いてあるだけで、どうしても高尚な人たちに見えてしまします。
でもでも、よく読んでみると、すごくカジュアルにクソみたいな発言をしていることが良くあります。
「古文=高尚」思い込み
これって、学校で習った古文でもいえます。
反感を買いそうなのであまり深くはツッコみませんが、教科書で扱ってる古文って、結構チャラいクソ男の恋愛小説だったりするわけです。
あと、恋愛ものに限らず、クソどうでもいい日記とかもあるわけです。なんならネカマ日記まであります。
我々、教科書に載っているだけで、勝手に高尚なものだと妄想してしまうのです、仕方ないです。
昔の状況を伝えたりする歴史的な価値、巧みな文章で文学的な価値はあるかと思いますが、内容自体は割とカジュアルにクソですね。
ざくっと、ネカマ日記を現代版にアレンジするとこんな感じです。
「男がどもがやってるツイッターを、女の私もやってみた!」
ブログのタイトルみたいなことを、男がやってみたり
「みんな酔っぱらって、やばいことになってるwww」
言葉にしてはいけないことをリアルタイム実況してる状況や
「海賊こえー、出たらどうそうしよー><」
割と深刻なつぶやき
そんな恋愛小説やネカマ日記などを、まじめな学生さんたちが「ふむふむ」と勉強しているのを見ると「なんだかなー」と思うわけです。
まとめ
ちょっと否定的なことを書いてしまいましたが、現地の文化や当時の文化を色濃く反映しています。
言語は代々受け継がれ、現在を形作っています。人間臭いリアルなものが根底にありながらも、他者と争いを避け、円滑に物事が進むように形成された、実に素晴らしいものです。
今目の前にある教材がクソだと気づかないことが一番ハッピーなのですが
「この教材クソだ・・・」
と気づいてしまっても、教材に対する敬意は持ち続けることが大切だと思います。