スピードラーニングとは?
『スピードラーニング』は、辞書もテキストもいらない画期的な英会話教材です。BGMには、クラシック音楽を採用。 リラックスして英語を聞き流しているうちに、だんだん英語の音に耳が慣れ、ある日突然、英語が口から飛び出してきます。
スピードラーニング公式サイト
英語がわからなくても、聞き流すだけでとっさに英語が口をついて出てくるという最高の教材です。
1話と2話をざっと聞いた結果、99%理解できたので私には不要な教材でした。
ただ、もったいないので英語のわからない人がやるとどうなるのか試してみました。
教材の仕組みはよく考えられているもので、英語の後に日本語訳が流れるので辞書など引かなくてもCDを聴くだけでよいです。
交互に流れるので、無理なく聞き取れ、無理なく対訳を割り当てることができます。
色々なシチュエーションがあり、すべてクリアするころにはあらゆる場面で、英語対応ができるようになるとは思います。
日本人と海外の人で文化の違いを話し合っている場面など多いので、異文化理解が進みます。
英語がまったく分からない幼稚園児に「スピードラーニング」を1ヶ月聞かせた結果
なんと!日本語訳を完璧に覚えました(笑)
英語はほとんど覚えませんでした。
まぁ、何となく、そうなるだろうなーとははなから思っていましたが、実際覚えると見事なものです(笑)
ただ、印象的な部分は英語でも覚えているようです。
日本のカラオケを紹介するシーンがあるのですが、アメリカ人の若者にはカラオケはおじさんたちがバーでやるおじさんくさいというイメージ、との説明が出てきます。
子供たちはこう言った部分も完璧に覚えたようで、
「ねぇねぇ、カラオケってしってる?カラオケはおじさんがバーでするんだよ。」
と得意げに言うようになりました(笑)
こうやって密かに大人の世界の情報を仕入れています(笑)
あと、最初は集中しているからでしょうかね、一番最初に流れるCDのメインテーマを読み上げますが、
「Daily English」→「日常英会話」
「English for travelers」→「旅行の英会話」
などの組み合わせは完全に覚えています(笑)
で、スピードラーニングは役に立たないの?
おそらく、そんなことはありません。
私のような素人でも大体想像がつきますが、この教材は完全に大人向けなだけです。
中学生以上が、隙間時間を見つけて、英語部分を丸暗記するとかなり身になるかと思います。
たぶん、聞き流しているだけでは身に付かないでしょうか、それなりに一生懸命聞けば相当レベルが上がると思います。
教材としては私は素晴らしいと思いますので、本気で身につけたい人には大変良いかと思います。