世の中ではポケモンGOがはやっているようです。
ポケモン
私はポケモンというのはあまり知りません。そういえば中学生ぐらいのときにはやっていた気がします。
ゲーム機を借りて少しやりましたが、全然面白くなくてすぐやめました。なので知っているポケモンは「ピカチュウ」と「火トカゲ」と「ゼニガメ」の3つだけです。
ポケモンGOリリース
2016年にポケモンGOのスマホアプリがリリースされて、当日はアプリ配布のAppsoreへのアクセスが膨大となり、他のアプリもダウンロードできない状態になりました。
私もそのタイミングでポケモンGOを入れてみましたが、すぐにボールがなくなり、ボールの増やし方が分からず、そのままやめてしまいました。
子供たちがポケモンポケモンと騒ぎ出す
さて、しばらく空いた2018年も暮れ頃、妙に子供たちがポケモン、ポケモンと騒ぎ出しました。何がきっかけか良く分かりません。
手作りのヘロヘロなボールを大量に作って遊んでいます。アニメも見たことがなく。ゲームしたことがないのはかわいそうだということで、amazonプライムでテレビシリーズを少しずつ見せてあげると、よりはまってしまったようです。
その結果・・・
毎日名前の知らないポケモンのクイズを出されるようになり、苦しめられることになりました。
みなさんはお気を付けください。
そんなある日、ポケモンGOというアプリがあったことを思い出しました。
これがあればポケモンの名前を覚えることができる!
ポケモンGO再び
さっそく、アプリをインストールして再開です。前回の続きでレベルは4からスタートです。
しかし、ボールが0個なので何もできません・・・。
とりあえず、何もできないので速攻やめたくなりました・・・。
でも、ここでやめるとポケモンの名前が覚えられない!
ということで、会社の同僚にボールの集め方を聞いてみました。何やら近所に点在するポケストップというところで配布しているようで、何とかボールを回収することができました。
だんだん仕組みが分かってきました。
それ以降ポチポチ暇な時間を見つけて、通勤中にやっています。
やることは単純で、駅、郵便局、コンビニなどに設置されたポケストップでボールをもらって、その辺をうろうろしている野生のポケモンにボールを投げつけて、捕獲するというものです。単純作業ですが、割とおもしろいです。
しかし、このまま続けても、人生にとってまったく有意義ではありません。指先が器用になるだけで、特にメリットが感じられません。
ポケモンGOの言語設定
より有意義にするためにやることと言えば、そう、あれですね、言語設定を英語にする ことです。
さすがは任天堂のアプリです、どうぶつの森と同じく世界中の言語に対応しています。英語版にするには、iPhoneの言語設定を英語にするだけです。
ポケモンGOは英語の学習には微妙かも
さて、すべて英語になりました。
でも、何か違う気がします・・・
そうなのです、ポケモンGOは、ボールを集めて、ポケモンを捕まえるという単純明快なゲームで、セリフ自体が少ないのです。そのため、出てくる言葉のバリエーションが少ないので、大量の英語に触れるという点で今一つだったのです。
そして、もうひとつ微妙なのは、ポケモンの名前です。「ピカチュウ」とか「イーブイ」などは大体そのままですが、他のほとんどのポケモンは日本語名とはまったく違う英語版オリジナルの名前になっています。そして、読みことさえ困難なレベルのものです。
さらに、悪い点といえば、日本語ユーザーとは会話が成立しなくなります。
「昨日さー、イーヴィー(イーブイ)がさ、ヴェイポリオン(シャワーズ)に進化したんよ!」
「え?ヴェートーベン?」
というような、会話が繰り広げられることになります。あとポケモンたちの名前のユニークさが失われています。
例として、日本語名「ハッサム」は英語版では「scissors」です。「はさみではさむ!」ということで「ハッサム」。とてもいい名前ですね。
しかし、それが完全にただの「はさみ」になってしまいました。これは残念としか言えません。
そして、一番忘れてはいけないのは、「ポケモンの名前を覚える」という最大の目標が達成されないということです。
ポケモンの名前を英語名で言っても、子供たちには一切通じません。ということで、ポケモンGOは引き続き日本語で楽しみます♪
英語を本気でやりたいなら「動物の森」がおススメです!