ざうおいってきた。ひらがなだけにすると、非常に読みにくい・・・。
ということで、ざうおに行ってきました。
ざうお
魚を自分で釣って、そのお魚をいただくことができるお店です。
全国的に展開されているお店です、ニューヨークまでお店を出しているようですね。
釣り堀を町中に持ってきて、入りやすくした感じのお店です。
自分で魚釣る体験
先ほど書いたように、ざうおでは、自分で魚を釣ることができます。釣るといっても針で魚を引っ掛けるかけ釣りです。
釣りをしたことがない人でも釣りやすくなっています。ただ、小さい子供は、なかなか釣れないかもしれません。
上の子はさくっと釣れていましたが、下の子(小学1年)は、なかなかアジを釣ることができずに苦戦していました。30分ほどやりましたが、結局釣ることはできず、最終的に大人がサポートしてあげました。
生き物をいただく大切な体験
自分で魚を釣り、その魚をいただく大切な体験ができました。
人間、生き物をいただかないと生きていけません。でも、なかなかそれを体験するのは日常では難しいです。スーパーでパック詰めされた、殺生の過程がすっ飛んだ食材を食べていては、このことは学べません。
ざうおではそういった体験の一部(さばくのはキッチンの奥でお店の人)を学ぶことができます。自分でさばいていないので、本当の体験とはいいがたいですが、何か違うものを感じ取ることはできると思います。
やはり、釣って苦しむ魚を目の当たりにすると、何か感じるものがあるでしょう。
本当は哺乳類の屠殺を体験すべきですが、なかなか気軽に行けません。私立の学校などは屠殺体験がカリキュラムに入っていたりするようですが、多くの学校はそんなことはしないと思います。ちょっとしたことですが、こういった経験ができるのは良いことです。
そして、とれたての魚は鮮度抜群で格別です。お店で仕入れてくる食材とは違います。
普段は、それほど魚が好きではない子供(子供の魚嫌いの主な要因は骨でしょう)でも、「おいしい!おいしい!」と言って食べていました。
刺身はコリコリ、フライもジューシー、骨を上手に処理してあるのでしょう、口に残るようなことはほとんどありませんでした。おかわりもするぐらいおいしかったようです。
定食屋に行くとアジフライ定食がありますが、ここでアジフライを選ぶ子供は少ないと思いますが、この体験でアジフライ定食を選ぶようになった子もいるそうです。
これを機会に魚好きになってくれるといいと思います。
色々な調理法の提供
釣った魚は色々な調理法を選択できます。
アジであれば、上で書いたように、刺身やフライ、骨は骨せんべいと、いろいろ選べます。
タイであれば、刺身、焼き魚、煮つけ、お茶漬け、握り寿司、炊き込みご飯、などなど、本当に豊富な調理方法なので飽きません。調理法によっては有料になります。
値段
この日は、子供が釣ったアジが半額でした。
ついでに大人がいただく分も子供に釣ってもらいました。アジだけで満足できると大変リーズナブルでしょう。
アジ、タイ以外にも、ヒラメ、伊勢エビ、車エビ、サザエ、アワビなどもいるので(そういえばフグも泳いた気がする・・・)、本当に選択肢豊富です。
タイやヒラメなどは、3,000円を超えてくるので、あまり手を出すとつらいかもしれません。
魚だけでは満足できない場合は、ちょっとお値段行きますが、てんぷら、おにぎり、おかずなどのセットメニューをつけることができます。
まとめ
我が家もそうですが、「釣り堀、行ったことないからよく分からない」「行きづらい」という家庭は多いと思います(たぶん)。
今後、そういった場所に行くきっかけとして、ざうお的なお店に行ってみるのもいいなんじゃないかと思います。