みろくの里に行ってきました

今さらですが、みろくの里に行ってきました。

結論から言うと、みろくの里は魅力いっぱいの、魅力の里でした!

もう、「みりょくの里」に名前を変えてもいいんじゃないかと思います。

いつもながら、少し視点がずれているので、そういうことで読んでいただけると幸いです。

みろくの里チケット

マツダ車成約特典で頂戴した広島商品1万円分プレゼントで、5,000円分で、みろくの里ペアチケットを頂きました。

大人のフリーチケット3,200円相当が2枚、6,400円と大変お得なものです。

我が家は、小学生が2人いるので、残り2枚の子供チケットはセブンイレブンの7チケットで入手しました。セブンイレブンですと100円引きで購入でき、2,800円が2,700円となります。

今回かかったのは子どもの分だけで、5,400円だけですね。

みろくの里までのアクセス

みろくの里までは、広島市内から福山西ICまで高速で移動します。目的地は「広島県福山市藤江町638−1」です。

本日は、交通安全週間?の真っただ中ということで、左走行車線は65キロ~75キロで、大変安全な速度で運行されておりました。

おかげさまで非常に低燃費となりました。

到着直前でリッター20キロを超えるという低燃費ぶりです。加速も低燃費も十分なCX-8はすばらしいですね。

すみません、あまりにうれしくてCX-8の話から始まってしまいました。

みろくの里の駐車場

開園ちょうどの10時きっかりぐらいに到着しましたが、既に駐車場の半分ぐらい埋まっていました。

福山ナンバーが割と多かったので、地元の人に人気なようです。

これは場内も混みこみの予感です・・・。

みろくの里の園内

駐車場のイメージとは違い、園内は閑散としていました。これは事前のネットの情報の通りでした。

なので、アトラクションは基本待ち時間ゼロ!

ゼロですよ?すごくないですか?

大手のアミューズメントパークであれば、60分待ちとかいうジェットコースターも、終わってすぐに並らべば連続で乗れるという最高な環境です!フリーパスなので、当然追加でお金は一切かかりません。

大手のような細かい設定とかクオリティはあまりありませんが、乗り物としては十分楽しめるものです。これはヤバいですね!

しばしば貸し切りで運転してくれることが多かったです。スーパーバイキングとか、こんな大きな設備を独り占めとか申し訳ない・・・。

帰りにヒマラヤコースター(現在のミュージックゴースター)に10回乗ったという少年がいましたが、1回500円の設定なので、5000円相当なので元は余裕で取っていますね。そうフリーパスでも余裕で元が取れるんです!

長年このような感じのようですが、赤字でつぶれないのか心配です。つぶれないでほしいですね。

話変わりますが、花もきれいですよ。

あ、花より団子派ですか?

でも、載せます。

アトラクション

さて、ここからはみろくの里のアトラクションの魅力を抜粋してお届けします。

高所恐怖症でヘタレな私が、入園料の元を取るためというケチ根性で乗ってみたアトラクションを紹介します。

ブランコのヤバいヤツ

ウェーブスインガーというらしいです。私も1回乗りましたが、これはヤバい。

見てください、これですよ・・・。最高速度、なんと時速300キロに達します(ウソ)

すみません・・・普通にとるとこんな感じで上空を振り回されます。

心配性の私としては

「ブランコごと吹き飛んだらどうしよう?」

と考えて、ドキドキしてました。まぁ、相撲取り2人ぐらいの体重の人が載っても大丈夫で、しっかり点検して、長年やってきているので、落ちることなんてないのですがね。

激しく回転して振り回されます。

園の入り口にあり、身長制限も上から2つ目の110センチ以上と緩めな設定なのに、ヘタレな私には激怖な設定でした。高所恐怖症の方は足がガクること間違いなしです。

これはさすがにヤバいので、1回しか乗っていません。

ヘタレ向けジェットコースター

すみません、名前が適当過ぎますね。

ちびっこコースターイモむし君というらしいです。私のようなヘタレにおススメな初心者向けのジェットコースターです。

これはみろくの里に入ってすぐ左にある子供向けジェットコースターです。マリーナホップにあるジェットコースターと同じ感じです。

ジェットコースターなので、最初の上るときの、ガタガタという金属音が恐怖を誘います。

が、登り切ったあとは、ゆっくり降下するので、

はっ!しょせん子供だましよ!

と思っていると痛い目に遭います。

子供向けで少し緩やかで短い設定と言えども、カーブはすさまじい遠心力がきます。ヘタレな私としてはこれぐらいのGで十分すぎると思いました。

このいもむしコースター、午後はみんな奥のメインのエリアに移動するようで、スッカスカでした。

なので、貸し切りで運行してくれるのですが、次待っている人がいない場合、そのまま2回戦、3回戦と連続で運行してくれました。普通の遊園地ではこんなことはありえないですね。

私も結局5回程乗りました。息子は10回以上乗ったようです。

シャークウェーブ

はたから見ていて、お年を召したおじい様がゆったりと乗られていたので、楽勝かと思って、さくっと乗ってしまいました。

でも・・・これもヤバい!

あの・・・後ろ向きに回されるんですね。

あと、回るぐらいならまだ耐えられるんですが、横のゴンドラが劇的にこっちにめがけて接近してくるんですよ。

「絶対ぶつかる!!?」

というところで、綺麗にかわすので良く計算されたものです。

心配性の私としては

「何らかの原因でゴンドラが外れて飛んで来たらどうしよう?」

と考えてしまいましたが・・・、結局2回乗りました。

スーパーバイキング

私、ヘタレのくせして車の運転中、急な坂道を一気に下るときの「スーッ」とする感じが大好きです。

なので

「この程度のスーパーバイキングなら、恐怖を感じることなく「スースー」を体感できるんじゃないの?」

と、安易なことを考えてしまいました。

結論として、スースーは味わえましたが、劇的な恐怖も味わえました。

これですよ・・・。

ゆっくり振り子運動を始めるんですが、始まった時点でもう恐怖ですね。

しかも、その恐怖はまだまだはじまったばっかりで、ほんとうの恐怖はこれから始まるんです。

最高高度20メートルに達するまでの時間が長いこと長いこと!

横に生えている木の葉っぱで高さを測っていたんですが、どんどん葉っぱの高さを更新するので、それがまた恐怖です。

さすがにこれは1回しか乗れませんでした・・・。

メリーゴーランド

これは余裕でしたね♪

どこにも書いていませんが、係の方に聞くと、1歳の赤ちゃんも一緒に乗ることができるそうです。

1歳の子はものすごく面白かったようで、降りたくないと泣いていました。

「ヴぁーー!ぁああ!じゅぶびゅいー!」

と、メリーゴーランドを指さして、言っていました。

観覧車

こちらも1歳の赤ちゃんでも乗ることができます。

ただ、1歳の赤ちゃんも乗員1名としてカウントされます。

ゴンドラは通常バージョンとスケルトンバージョンが選べます。

パンフレットやホームページは、透明ゴンドラは追加料金がかかると書いていますが、実際は、追加料金はかからず、どちらもフリーパスで乗ることができます。

ただ、透明ゴンドラは数が少ないのと、みんなに乗りたいので、待ち時間が発生することがあります。

ちなみに、今日は強風だったので(あれ・・・ダジャレ?)、透明ゴンドラと相まって、絶叫マシン並みの恐怖を感じました。

日本海まで見えるという絶景(ウソ)

スリラーマンション

洋風お化け屋敷です。

小学生には怖すぎるようです。

先に入って行った子供たちはみんな逃げ出てきました(入り口から)。

我が家の子供たちも、案の定、怖すぎて速攻入り口から出ていきました(笑)

仕方がないのでヘタレな私が先頭で進んでいくと、我が家の子供たちだけでなく、他の子供たちもぞろぞろついてきます。

先頭に生贄がいれば入れるんですね・・・。

はっきり言って怖い・・・。

当然、相手も脅かす気満々ですからね、いろんな手を使っておどかしてきます。

最後の最後もしっかりおどかしてくれます、子供たちは全速力で出口から出ていきました。

さて、外に出ると、和風なホラーがありました。みろくの里のマスコットキャラクターの、のっぺらぼうでしょうか?

正直こっちの方が怖いですね・・・。

ちなみに、スリラーマンション、壁のこの魔女が魅力的過ぎます。

ミュージックゴースター

みろくの里の象徴的なアトラクションです。旧名ヒマラヤコースターというらしいです。しっかり手で修正されています。

「コ」を「ゴ」に変えるあたり最高ですね!

音楽をモチーフとして、ジェットコースターのレール各所にアンプを設置しています。イケイケな音楽が流れていますが、昭和な感じが随所に残るので、今一つマッチはしませんが、そういうところも私は好きです。

何が好きかって・・・

この「令和」特集ですよ。

もう・・・大好き!!

まさかこんな形でREIWAをお祝いしているあたりが、みろくの里っぽくて、私は好意的にとらえますよ。

ちなみに、これ、どう考えても乗れないので、パスしました・・・。

カード迷路「ぐるり森大冒険」

全国の遊園地に展開しているゲームのようです。

しっかりしたゲームのようです。

今回キラカードが出ましたが、レアなのでしょうか?

これは、例の初心者向けのジェットコースターいもむし君のキャラクターのようで、地域限定のカードのようです。

ダイナソーパーク

数年前にできた新エリアです。

設定が結局最後まで分かりませんでしたが、なんでもありな、みろくの里ぽくて良かったです。

遊園地だけでなく、恐竜、昭和の街並みも同時に味わえる場所なんて、日本中みろくの里以外にないです。コスパは最高にいいですね。

恐竜です、うごきますよー!

空飛ぶ恐竜まで!

おお、飛んでる!

とうか、私には束縛されているようにしか見えませんが。

トリケラトプスって、図鑑とかでは横からしか見ませんが、前から見るとこんな顔してるんですね、新しい発見です。

最後にティラノサウルスに食べられそうになりました。

あーれー、助けてー。

最後は、売店にたどり着くので、そこで恐竜ファンになった子供たちにグッズを買い与える必要があります。

あーれー、助けてー。

今一つ存在感のない恐竜ポップコーン、物は良いと思うんですけど、誰も買っている人がいないのは残念ですね。売り方考えれば絶対売れると思うんですけどね。

みろくの里のランチ

フードコートのランチも観光地価格ではなく、一般的なフードコート価格でした。

やはり売りはダイナソープレートでしょう!これだけ乗って800円!

恐竜の卵をイメージしたゆで卵、恐竜の形のナゲット、骨付きウィンナー、これで800円はお得です。

頼んだのは、全部で4食、これだけ頼んでも3,100円とリーズナブル。

いつか来た道

昭和を前面に打ち出したエリアです。

エリアに入ると、いきなり写真を撮られて、出口で買わされる例の商法です。1,000円もします。

「そんなもの誰が買うか?」

と思いましたが、買ってしまいました・・・。

だって、よくある1,000円のペラペラな台紙かと思いきや、しっかりした表面加工された背表紙のある3面台紙に、写真が貼られて、これで1,000円とは、コスパがイイんです!

そして、写真も結構よく撮れているし、買うしかないでしょう。

さて、中を進んでいくと、大変よく昭和が再現されています。

ベビーカーじゃなく、乳母車、 徹底されています。

ん?これは何か見覚えのあるキャラ・・・

なんだ、ちびまる子ちゃんか・・・。

バーを盗撮していると、飲んでいる人にめっちゃ見られていました。

みろくの里、気を付けるところ

昭和の湯

神勝寺温泉は、2019年3月20日をもって閉館となっております。

「帰りに風呂に入って帰ればいいね♪」と思われている場合は要注意です。

パンフレットなどには、まだ載っていますので、ご注意ください!

毛虫

5月に行くと絶賛、黄色の毛虫が増殖中です。

木の上から糸でぶら下がっていたいたり、アトラクションの柱などについていることがあります。

また、普通に服についているので、常にチェックしておかないとえらいことになりそうです。

時間が足りない

同じアトラクションに何回か乗っていると、開園10時に行っても、全く時間が足りません。全部じっくり楽しむには最低2日必要でしょう。

なので、我々は絶対もう1回行きます。

冬はイルミネーションやっているので、次は冬がイイかなと思っています。

まとめ

人が少ないので、存分に楽しみたい方には最高におススメなみろくの里。

行ったことがない人は絶対行くべきですし、一度行ったことがある人も、もう一度行くべき穴場な遊園地です。

来週あたりどうでしょうか?