秋なので釣り堀(万古渓)行ってきた

秋になり、暑さも和らいで(むしろ寒い)きたので、万古渓(ばんこけい)養魚観光センターで釣りをしてきました。

釣りって、ものすごくありきたりで、どうでも良いことを言いますが、プチ食育ですね。自分で生き物を捕まえて、命を奪い、ありがたくいただくわけです。ただ、調理をお願いしてしまっている場合は、あまり食育なんて言えるものではありませんが・・・。

釣り堀はどうしても自前で道具を用意するよりは高くついてしまいますが、道具・エサは一切不要、素人が手ぶらで行ける、調理までしてくれる、困ったら助けてくれる、といいこと尽くしです。

万古渓養魚観光センター(釣り堀)の情報

アクセス

吉和ICからひたすら山道を走ります。

ただ、常時2車線なので非常に気が楽です。広島県内の他の釣り堀は、途中の道がかなり狭かったりするので、「対向車がくるかも・・・」と考えていると精神的につらいものがあります。その点、 万古渓は細道がほぼなく、あっても最後の数10メートルだけなので最高です。

駐車場の隣の川にも魚がうようよしています。

こちらは約ネバで言う農園の外の魚達ですね
農園の外

釣り堀の営業時間

平日:午前10時~午後4時迄
土日祝:午前10時~午後5時迄

定休日:火曜日・水曜日
(冬季休業/1月~3月は土日祝のみ営業/4月より通常営業)​

お食事処 ますの家(食事処)の営業時間

平日:午後3時オーダーストップ/午後4時閉店
土日祝:午後4時オーダーストップ/午後5時閉店

駐車場

舗装されていない砂地ですが、かなりの台数が置けます。

11月後半ですが、人が一番多いと言われる日曜日の開店から30分経過して到着しましたが、駐車場は余裕で停めれました。

コロナでなければもっと多いのかしら?

施設

まず入口に気持ち悪いぐらい大量の魚がいる水槽がありテンションあがります。残念ながらこれは養殖池なので違います、釣れません。

養殖池

さらに奥、建物の前の池が釣り池となります。さっきの養殖池にくらべると魚は少ないですが、群れを成しているので、これはこれでテンションが上がります。

建物は売店と食堂です。秋も深まり冬に近いですが、隣は山なので多くの虫が飛び交っています。かなり肌寒く、食事処では石油ストーブが複数台稼働しています。昭和な感じで懐かしい気持ちになります。

お出かけ先のトイレ情報充実している当ブログ、トイレ情報もお伝えします。トイレは、THE・昭和ぼっとん便所です。どうも新しい令和トイレ?を食事処奥に構築中な感じです。

釣り堀の前には、手が洗える水道あります。なんと固形石鹸が常備されているので、魚のにおいが気になるようになったらお手々が洗えます。魚はぬるぬるなのですぐ洗えるのはうれしい限りです。

料金

まずは竿・餌を借りますが、1セット100円です。

他にかかる料金としては、釣った魚に対する従量(重量)課金です、100グラム235円となります。

さらに、調理をお願いする場合、刺身360円、塩焼き(大)230円、(小)130円、から揚げ(大)230円、(小)130円となります。

エサはかなり大量に余るので、子供の年齢により借りる竿の数は調整すると良いかもしれません。小さいとは自分の竿がないと泣くので人数分必要にはなりそうです。

エサは練りエサなので虫えさが苦手な人には良いです。ただ、練りエサはすぐ取れるので何度もつけなおしが必要です。エサのにおいが強烈に手に付きますので、数日間は金魚のエサの香りが持続します。

我々の釣果は、合計で12匹、調理を依頼して、刺身1匹、から揚げ6匹、塩焼き5匹でした。魚はグラムなので釣りすぎには注意が必要ですが、1万円に行くには相当釣る必要あります。12匹で調理込みで6000円ぐらいに収まりました。

養殖なので、寄生虫リスクが高い川魚でも刺身で堪能できます。刺身にした魚はお願いすると、袋入りでアラを頂けました。ただ、アラというにはもったいないぐらい大量の身がついていたので、ぜひもらってアラ汁にするとよいと思います。やはり端の方は、骨が多く刺身として提供するのは難しいのですね。忙しい時に依頼するのは、はばかれますが・・・。

から揚げはサックサクに揚げてもらえますが、さすがに大きな魚は中心までは、から揚げ感はありません。中の骨まで気持ちよくバリバリいくには、小さめな魚のみをから揚げ依頼すると良いと思います。少しでも大き目なものは刺身にしてもらった方が良い気がします。塩焼きは香ばしく仕上がりおいしいですが、やはりから揚げに比べると残す部分が多いです。頭の先からしっぽまですべて頂くには、塩焼きではなくから揚げがおススメです。

釣り場の状況と注意点

釣り堀(焼き魚用)

注意点

釣り堀は広めですが、人が多いので、とくにかく他人に針が刺さらないように注意しましょう。竿にゴムがついているので、移動するときは針糸を竿にゴムで固定すると安心安全です。

秋でも日差しが強いとツライので、帽子や顔を覆う布があると良いと思います。

子どもには釣り針の仕組みを教えましょう、針にはカエシ(でっぱり)があることを教えて、ささったら抜けにくいのでヤバいことを教えましょう。

釣り針の外し方を教えておかないと、釣った後に焦り始めます。事前にyoutubeなどで釣りチャンネル見ておくとスムーズかと思います。仕組みさえ分かっていれば、スムーズにはずせます。

状況

広島サーモンが釣れると思いましたが、基本的にニジマスだけのようです。時々広島サーモンも放流されるようです。

外で休憩もできます

刺身用の大きいサイズ

午前中は超釣れます。入れるだけで数秒で食いつきます。ただ、午後に向かうにつれて、まったっくかからなくなります。

刺身用は数が少なく、常時真ん中に集まってしまって、ほぼ動かなくなりました。ただ、よ~く見ていたら、そんな中でも釣っているのは、エサの動きを巧みにしたりしているちょっとしたスキル持ちの人たちの様でした。

エサを付ける大きさは、魚が一口で行ける大きさがよいと聞きましたが、超釣っている達人のを見ていたら、
特大のエサを付けていたので、ちょっとよく分かりません。

から揚げ用の小型サイズ

数が多く、入れると食いつく、どの時間帯でも釣れる感じです。

子供がやる分にはこちらでしょうか、次々釣れるので楽しく、釣りは楽しいものと思ってくれます。

まとめ

食育になるようで、ならない気もする釣り堀。

次は調理はお願いせず、内蔵の処理だけお願いして、後工程を自分たちで調理するところからやってみたいと思います。