CX-8の6ヶ月点検の代車として、CX-3を手配いただきました。乗ってみたかったのでうれしいです。お気遣いありがとうございます!
代車なので好きなところに行けるので、20キロぐらい運転しました。
CX-3のエクステリア
今回代車として試乗したのは、CX-3 20S PROACTIVE 4WDです。グレードとしては、ちょうど中間モデルです。CX系のガソリンモデルには乗ったことがないのでちょうどよい機会でした。
エクステリアは大変カッコいいですね。
サイズは大変コンパクトです。全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mm、重量1,250kg、大変コンパクトなので車庫入れは大変やり易いです。
CX-3の走り
SKYACTIV-G 2.0の2000cc(水冷直列4気筒DOHC16バルブ)です。エンジン最高出力 110〈150〉/6,000(kW<PS>/rpm)、エンジン最大トルク 195〈19.9〉/2,800(N・m<kgf・m>/rpm) です。
1250Kgの重さに対して、 最高出力150ps/最大トルク19.9kgmというエンジンを搭載しているので、すばらしく軽々加速します。
さらに、CX-3にはスポーツモードというものが搭載されています。連動してサスペンションなどが固くなるというものではありませんが、アクセルの踏み込みに対するレスポンスがかなり向上します。
0Km/hからの加速などでは明らかな違いを実感できます。キビキビ動くさまは乗っていて楽しいです。
急な坂道は多少苦しいものがありますが、多少の坂ならスイスイ上れます。
あと、背が高めのSUVなのにカーブのロールがあまりないのがとても素敵です。 Gベクタリングコントロールの恩恵でしょう。ちょっとカーブでスピードが出過ぎていても、さほどロールせずに曲がれるのは素晴らしいと思いました。
CX-3の安全装備
マツダの車の例にもれず、CX-3も先進の安全装備がてんこ盛りです。
安全装備の詳細はHPで確認してもらいたいのですが、これだけの安全装備を搭載して、 CX-3 20S PROACTIVE(2WD)が2,332,800円(税抜き)なのですから大変お買い得だと思います。
CX-3の運転を楽しくするギミック
そして、このCX-3にはパドルシフトがついていました。
これは標準装備なのですかね?
もしそうならとてもうれしいですね。車まかせのギアチェンジには満足できないので、自分で思いのままにサックと切り替えることができます。最高に楽しいです!
あと、ガソリンモデルではエンジンブレーキがしっかり効くので、シフトをいちいち変えてエンジンブレーキをきかせなくても、手元でサックとエンジンブレーキを効かせることができます。
ポップアップディスプレイも搭載されています。CX-8のようにガラスに投影されるのはなく、プラスチックのプレートがエンジン始動と同時に立ち上がってきます。何とも面白いギミックですね。
CX-3のインテリア
CX-3 20S PROACTIVEなので中間グレードです。
CX-3 20S PROACTIVEの内装は、ちょっとあっさりし過ぎな感じを持ちましたが、以前のマツダデザインに比べると、メッキも最低限しっかり使われていて、シンプルで無駄なものがないのも悪くないと思います。
色が一部違うのも選べるようですね、オシャレですね。
CX-3の静寂性
CX-3 20S PROACTIVE ですが、防音素材がそれほど良くないのか、かなりエンジン音がします。
スポーツモードで加速するときなど轟音がするので、助手席や後部座席に乗っている人から「怖いからやめてくれ」とクレームを受けました。
CX-3の後部座席がせまい
コンパクトカーの宿命ですが、CX-3の後部座席はけっこう狭いです。
我が家は5人家族なので、後ろにチャイルドシート2台、大人ひとり乗るとキツキツです。膝の前も隙間がほとんどないので、前席が少し後ろになっていた場合、足を動かすのがつらい状況です。
まとめ
子供が独立したらCX-3しようかな。