岡山和気ヤクルト工場見学の予約関係
日曜日と年末年始はお休みのようなのですが、それ以外は工場見学をしてくれています。今回はお盆のど真ん中でした。 ご予約は以下の通りです。 見学希望日の3ヶ月前から前日までに、お電話でお申込みください。 受付時間:月曜~土曜 8:00~16:30 電話番号:0869-92-5400 工場見学時間帯: 午前の部 9:30~、10:15~、11:00~、11:45~ 午後の部 13:30~、14:15~、15:00~岡山和気ヤクルト工場の場所
ヤクルトの製造工程は2つあります。原液を作る過程と、原液を調合してボトリングする工程です。 全国各地に原液製造工場とボトリング工場が点在しています。なぜ別々なのかという疑問がありますが、質問すると広大な工場が必要なのと効率化のために別々にしているそうです。効率化の部分は今一つ納得いきませんが飲み込んでおきます。 岡山和気ヤクルト工場は後者のボトリング工程を担当しています。 岡山和気ヤクルト工場は広島市からも近く、山陽自動車道「和気IC」から約15分と高速からのアクセスも便利です。和気ICから近いのでヤクルトの輸送関係の車と遭遇できる可能性が高いです。 岡山和気ヤクルト工場見学に行く途中、運よくヤクルトの原液を運んでいるタンクローリーに遭遇出来ました!目的地は同じなので迷うことなく進むことができました。 屋根付き駐車場もありますが、既に満車となっていたので炎天下の臨時駐車場となってしまいました。お盆などお休みシーズンは早めにいかれた方がいいかと思います。 守衛さんの対応が極めて親切丁寧で、最高に気持ちがイイです!ヤクルトさんのイメージは最高に良くなりました。ヤクルト工場見学 受付エリア
製造工程は撮影禁止となっています。工場受付1Fと2Fの製造現場前までは撮影OKとなっています。 時間になるまで1Fと2Fで時間が潰せるようになっています。ヤクルトについての知識を深めることができる、展示があったりゲームがあったりと時間潰しにはもってこいです。 世界各国のヤクルトが展示してあります。 ビンの時代のヤクルトもありました、実に興味深いですね。専用のオープナーがついていたようです。中身は本物で50年物とかでしょうか・・・。 トイレや案内がヤクルトのデザインになっているのが面白いですね。 大きなヤクルトも発見! 2Fの展示を読むことにより、ヤクルトの謎が解明できました。少しネタバレです。 ゲームもあるので子供も楽しそうです。 ヤクルト以外にも色々商品があるようです。 健康食品から果ては化粧品と様々な分野に事業を拡大しているようです。岡山和気ヤクルト工場見学 見学スタート
写真は禁止なので文章のみです。 工場見学はまず座学からスタートです。ベビーカーを持っている場合は優先的に一番前の席を案内されます。 別に座学と言っても延々と話を聞くわけではなく子供も楽しめる内容です。座学が始まる前に1一人1本ヤクルトが提供されます。今回は「ヤクルト400LT」でした。 ヤクルト400LTで乾杯をした後、本格的に座学スタートです。ヤクルトの歴史を軽くさらったところで、子供向けアニメの観賞が始まります。軽めタッチのアニメにも関わらず有名声優を多数起用したギャップのある作品でした。 ヤクルトの健康効果が絶大すぎる演出だったので、明日から冷蔵庫にヤクルトを完備しておかないと、子供からクレームが出るので買いだめ確定となるイベントです。 座学が終わりましたら、いざヤクルトが生産されている工場の現場に向かいます。さすが世界のヤクルト工場です。工場見学用に用意された数々のギミックには驚きです。 ヤクルト工場の現場作業の方は清潔な作業着を着て作業されますが、その作業着を着るという疑似体験を行うことできました。最近ショッピングモールによくある、画面の前を通ると勝手に衣装を変えられたり、頭に変な被り物をかぶらされるアレです。 その後はエアーダスターでほこりと飛ばすという体験、別段ほこりが入ってもいい見学スペースですがわざわざエアーダスターまで用意しているのは驚きです。 そこから先は順序を追ってヤクルトのボトルからヤクルトが詰められて出荷できる状態にラッピングされるところまでを見ることができます。とても興味深いです。 きっちり品質管理されて厳しい検査に合格したヤクルトだけが我々の元に運ばれていることに感動しました。ヤクルト工場見学 お土産
さて、気になるのはお土産です。ヤクルト工場の見学なのでヤクルトはいただけます。そのヤクルトは既に座学の時に飲んだのでこれ以上は期待できません。 追加でいただけたのは「ミルージュ200」でした、ありがたいです。常温なので帰って冷やして飲んだ方がおいしいと思います。 他には、ヤクルトの製造工程でNGとなったボトルをリサイクルしたプラ製品です。子供はヤクルトのボトルをリサイクルした定規、大人はペットボトルオープナー&缶プルタブオープナー。我が家では、ペットボトルオープナー&缶プルタブオープナーはそれほど登場機会はなさそうですが、定規はフル活用されるでしょう。 次は、2つあるヤクルト製造工程のうち原液製造の工場見学をしてみたいものです。最寄りは兵庫県三木工場です。 加古川の少し東で、岡山和気ヤクルト工場から兵庫三木ヤクルト工場まで109Kmです。なので岡山和気ヤクルト工場見学まで足を延ばせるのであれば、さほど距離はないかと思います。 ちなみに、岡山和気ヤクルト工場は山陽新幹線が近くを走っています。岡山駅までの長いトンネルに入る直前に見える街並みがこの辺です。 岡山和気ヤクルト工場近くのレストランでは、窓から目の前に走る新幹線を眺めることができました。お昼ごろだったので、1日1本のキティラッピングの車両も目撃できてなかなか良い日となりました(写真は撮れませんでした)。 新幹線が見えるそこそこのレストランは次回ご紹介。