一昔前の調剤薬局のイメージ
私はレセプトソフトやら電子カルテなど病院関係のシステムを作っていたので良く病院に入っていました。電子カルテやレセプトソフトから処方箋を出したり、院内の薬局へ薬情報を渡したりするので薬局のお仕事をぼーっとよく見ていました。
調剤は機械が自動でやっているし、お薬を渡すときもさらっと薬の概要、飲み方を軽く説明しているだけで込み入った説明はないイメージでした。
院内薬局はどこもこんな感じでしたが、外の調剤薬局はもしかしたら違うのかもという気がしていましたが、結局どこに行っても同じような感じでした。
最近の調剤薬局
不思議なことに、たいていどこの薬局に行っても医師と同じように問診を受けます。
「今日はどのような症状で受診されましたか?」
「痛みはありますか?」
「先生には何と言われましたか?」
などなど、今までこんなことは聞かれたことがなかったようなことばかりです。
医師は薬についてそれほど詳しくないわけで、最後に薬剤師によるチェックがあることで間違いがあった場合に即対応できるというメリットがあるのは分かります。
ただ、町のクリニックで処方された処方箋をもって、町の薬局にある薬をもらいに行く程度なので、そこまで確認するようなこともないのではないかなと思ってしまいます。
本来は薬剤師の義務だったかと思いますが、急にどこもかしこもやっているので、支払基金あたりから厳しく言われるようになったのでしょうか。医療関係から離れて久しいのでこの辺の事情はよく分かりませんね。
私の周りも最近の薬局サービスは過剰だなという印象を抱いている人が多いようです。正直薬局によるのがめんどくさいと思ってしまいます。
お薬手帳
面白いですね、平成26年4月の大改訂で薬学管理料が調整されて、お薬手帳を持って行った方が安くなるケースがあるようです。
少し難しいですが詳しくはコチラ、インターネットの間違いのある情報よりは良いかと
しろぼんねっと
一昔前は「お薬手帳いりません、で医療費を安くしよう!」という節約法が流行っていましたが、真逆になりましたね。
というかお薬手帳を必ず発行させる方向になっているのが何とも言えないですね。私のようにめったに薬をもらわない人にとってはまったくもって不要なものです。おそらくほとんどの人はそうなのではないでしょうかね。
よく分からない人はとりあえずお薬手帳を持っていきましょう!