CX-8の先進安全装備があれば安心♪

先日CX-8運転中にヒヤリハット案件がありました。

いつだって事故は予想を超えてくる

先日、三叉路となっている、狭い路地から広い道路に左折で出るときのお話です。

広い道路には、路地側に歩行者用の歩道があります。

路地から左折で広い道路に出るときには、まずは歩行者確認が必要です。その後、右から来る自動車の確認という2段階のチェックが必要です。

まずは、右、左をみて歩行者のチェックをしました。

はい、何も来ていません。

その後、少し頭を出して、右から来る車をチェックしたころ、ちょうどこちらの三叉路に入ってくるということで、左ウィンカーを出していました。

よし、これは出れる!

ということで左折スタートです。

が、ここでトラップがあります。

みなさんはちゃんと確認していますか?

そう、右でウィンカーを出して止まっている車の後ろから、勢いよく飛び出してくれる原付の存在です。

私はこのケースで事故っているケースをよく見ているのでぬかりはありません。右の車の周囲をじっくり観察します。だいたい、ここまで2秒ぐらいですね。

はい、オールグリーンです!行ってよしですよ♪

が!

ここで思わぬトラップが仕掛けられていました。

なんと、歩道から車道に大幅にはみ出して、超高速の自転車が左から右へ目の前をすり抜けていったのです。

ちょうど、少し向こうは坂なので自転車でも、時速40キロ以上は軽く出てしまう道です。

これはさすがにビビりますよ・・・

普通に運転をしている人だったら、確実に激突していたかもしれませんが、私は交差点の右左折時も、公共バス並みに一時停止するぐらいの勢いの安全運転なので、この時もセーフでした。

後ろの人は「はよ出ろ!」と思っていたかもしれませんが、タクシーやバスの職業ドライバーともなれば話は別でしょうが、世間一般の運転技術が未熟で、自分の車の車両感覚すら皆無なドライバーのみなさんが、自分のいつものペースで運転するのは危険以外何物でもありません。

なので、後ろの人も気長に待つ気力も必要でしょう。別に時給1万円ももらっているような時間が貴重な高給取りでもないんでしょうから。

みなさんの周りにもきっといるでしょう?

  • 歩行者がサイドにいるのに猛スピードで走っていって、その先の細い道になると急にノロノロでさっさと行かない車
  • 電柱が飛び出している道路で反対車線に無駄にはみ出す車
  • 狭い駐車場で何回も切替している車が

世の中のほとんどのドライバーは未熟です。私は上記のようなものはそれなりに自信はありますが、まだまだ未熟なものです。なので安全を考慮して設定設計されているルールには従います。定められている速度以上では走行しないし、公共バスの動きを先生として模範としています。

これから必須となる安全装備

安全運転を心がけているのですが、やはり今回のようなケースがあると心配になるものです。

今回のケースは、再度歩行者チェックをすれば避けられたはずなので、次回からはチェックのルーチンを更新するとして、どんなに気を付けても避けることはできない見落としは発生するものです。なので、人間の判断をサポートしてくれる安全装備は必須でしょう。

俺にはそんな装備はいらない!

などと言う、運転のお上手な人もいるでしょうが、常にベストのコンディションで運転するとは限りません。病気で体調の悪いときに病院に行くときもあるでしょう。そんなときに最高の判断が下せるでしょうか?

2008年当時、前車の200系クラウンハイブリッドに搭載された先進の装備はすごいものでした。ただ、お値段は乗り出しで700万円を超えるものでした。なので、はなかなか手の出せない安全装備ばかりでした。

しかし、時は経ち10年経った今、先進安全装備の価格が大幅に下がり、軽自動車にも搭載されるようになっています。さらに装備の内容も10年前よりも大幅にグレードアップしています。

なので、今のタイミングで購入する車には安全装備はつけるべきでしょう。それに保険料も安くなります。

CX-8の先進安全装備

CX-8の例ですが、ある程度のオプション込み込みのCX-8 XD プロアクティブは乗り出し価格430万円で多少高く感じるかもしれません。

しかし、てんこ盛りの先進安全装備がついているので、430万円は格安です。トヨタで売れば600万円とかでも売れる気がします。多少コストを削ったような部分もありますが、車としては確実に良いものに違いはありません。

今回のストップ&ゴーのヒヤリハットの場合も、仮に私の判断がミスったとしても、おそらくCX-8は自動で停止したと考えられます。「はっ!」としたときには自転車は真正面にいましたし。

今回のケースで勝手に止まる系の技術は以下の2つです。

AT誤発進制御とは?
ペダルの踏み違いなどで、障害物があるにも関わらずアクセルを強く踏み込んだ場合に、誤発進・急加速を抑制します。徐行中(約10Km/h以下)、停車時に前方/後方の壁や車などの障害物があるにもかかわらず、必要以上にアクセルが踏み込まれた場合、エンジン出力を抑制することで、衝突時の被害を軽減します

http://mazda-faq.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/185/~/at%E8%AA%A4%E7%99%BA%E9%80%B2%E5%88%B6%E5%BE%A1%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F

アドバンストSCBS(アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート)とは?
前方車や歩行者にぶつかりそうになったときに、ブレーキを自動制御して衝突回避のサポート、または衝突被害の軽減を図ります。フォワードセンシングカメラ(FSC)で、前方の車両や歩行者を検知します。対車両では約4~80km/h走行時、対歩行者では約10~80km/h走行時となります。

http://mazda-faq.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/184/related/1/session/L2F2LzEvdGltZS8xNTUxMDcxMjk0L3NpZC9mVWFDJTdFUXRIZEVSMmlPeDNUZnd1UVhkMmpfYXR2RmRFelJCNTRFS21jJTdFUFlyU2x6RU5Fc2lvM0hSWXI3X3ZKUncxU0dBQ1BscUdYWGQxYzZDc1hRMEJxMHNoc2tXMU9iU1A3T2V0ZUYlN0UyUGxVMGNPMzZ0NGJUeXclMjElMjE%3D

いいですね、こんな素晴らしい安全装備が割と普通についてきます。

CX-8には先進の安全装備がついているので、無駄にドキドキしたことにはなりますが、確実に止まらないこともあるので、あくまでも、サポートというスタンスは忘れずに、引き続き安全運転を心がけたいと思います。