先日発表された「Surface Go」ですが、アメリカでは399ドルからとかなり格安な価格で登場しました。
Surface Go コスパ最高の予感!
持ち運びしやすく、これから必須になる 2in1 の端末はどうしても高額になるものでしたが、399ドルと低価格で提示されました。5万円を切る可能性が髙く、当然切ればこれは当たり前に「買い」です。
ちょうど我が家の5万円ぐらいでWindowsPCがそろそろ6年で動きが怪しくなっているので買い替えで良いタイミングでした。当時はCPUが少し安かったので、何と5万ぐらいでCorei5搭載!
Surface Go 予想外に高価格
しかし、まさかの 4GB/64GBモデルが日本価格 6万4800円(税抜き)。税抜き価格は我々消費者には不要、6万9984円(税込)です。
この値段の理由は以下の通りのようです。
日本国内の「Microsoft Office」需要
日本国内の「Surface Go」には「Microsoft Office Home & Business 2016」がついています。個人的には「イエーイ!」とは全然ならないですね。
我が家ではOffice2003のサポートが切れたタイミングで「Open Office」に移行しました。「Microsoft Office」なくても全然困りません。
「Surface Go」は何となく低価格路線で一般家庭向けだと思うのですが、世の中の家庭は「Microsoft Office」を求めているのでしょうか?
「Microsoft Office」がついて「イエーイ!」な人は多いのかもしれませんが、うちに限って言えば不要です。「Microsoft Office」をなくして安くしてほしかった。
為替リスク
そういわれると仕方ないですね・・・。
そんなこんなで、一番安いキーボード1万2744円(税込)と4GB/64GBの本体 6万9984円(税込)を合計すると、8万2728円(税込)となります。
当初の願望は、本体4万8000円(400ドル * 120円換算)+キーボード1万円で合計5万8000円でした。2万5000円ぐらい乖離がありました・・・、残念。
Surface Go 以外の選択肢は?
もっと安く手に入る10インチクラスの類似品に、2018年発売の 9.7型の iPadが 4万0824円(税込)があります。ただ、iPadはマウスをつなぐことはできず、スマートなキーボードが使えず(iPad Proは使える)、bluetooth接続の普通のキーボードしか使えません。
PC用途では「Surface Go」には及びません。
iPadはPCの互換としては使えないですが、「Surface Go」よりも画面解像度や軽さの面で優れています。室内を移動して手軽に使う分には当然iPad の方が優れています。キーボードは2000円ぐらいでネットで換えるので、4万5000円(税込)以内には確実に収まります。
「Surface Go」ではなくiPadを買った場合、3万7千円近くの差分がでます。
8万2728円(税込)-4万5000円(税込)=3万7千円(税込)
PCはノートでもデスクトップでも、3万円を切る値段でそれなりのものが買えます。「Surface Go」を買うよりも、iPad を買って、「Surface Go」を買う予定だった差分でPCを買った方がトータルで安く抑えることができ、上質で洗練された使いやすいiPadを手に入れることができます。それに、2台に分散した方が故障のリスクも分散できるので、どちらかが故障しても大丈夫ですね。
ということで、今回は「Surface Go」は購入を見送りですが、「Microsoft様、何とかOfficeなしを安くしてください!そしたらすぐ買いますので!!」