Huawei Band 2 Pro が届きました。
安くなってきたスマートウォッチ、スマートバンド
最近になってスマートウォッチ、スマートバンドがどんどん値下がりしています。
Appleウォッチを代表する高価格帯に商品に手が届かなくても、中国製の格安スマートウォッチ、スマートバンドには余裕で手が届くようになりました。
歩数、心拍、血圧などバイタルデータが測定できるので健康管理にはもってこいです。ランニングする人はGPS機能付きのスマートウォッチ、スマートバンドを装着すれば大変便利です。
そんな素敵なスマートウォッチ、スマートバンドが、安いものは1000円台から存在する現状です。
中国製は安かろう悪かろうというのはあるものの、一昔前のものとは品質がそれなりに上がっているという話です。
安すぎるスマートウォッチ、スマートバンドはどうか?
いくら話では中国製スマートウォッチ、スマートバンドの品質が向上したといっても、散々失敗してきた私は、そんな話はなかなか信じられません。
このブログを始める数年前にワイヤレスイヤホン1000円を買ったら、充電はすぐ切れる、音が猛烈にこもるなどひどいものでした。
その少し後に買ったこれも1000円ぐらいのワイヤレススピーカーも然り!充電がすぐ切れる、音が悪い、bluetoothもすぐ切れるなどとても品質の悪いものでした。
さすが安物買いの銭失いの神!
というわけで、勝手な判断ではあるものの、極端に安いものはレビューが異常に高くても避けます。サクラも怖いですし・・・。
高評価に紛れてちらほら見受けられる評価低をチェックします。どうしても安いものは電池の持ちが気になります。それにどんな素材を使っているかもよく分からない・・・。
そして、後気になるのはサポート体制です。いくら安くてもサポートが日本で受けれなければ価値はありません。日本代理店がしっかりしていて、日本語表記もおろそかにしない製品をチェックしていきます。
いろいろチェックして、大体5,000円は出さないと、長く使えるまともな感じの製品は手に入らなさそうです。私が目を付けたのは「Huawei Band 2 pro」です。
「Huawei Band 2 Pro」は長寿命の21日充電不要!とのことです。使用状況によるということですが、半分持っても10日です。10日も充電不要であれば素晴らしいです。
Huawei Band 2 Pro 開封&装着
以前買ってレビューしたスマホ「HUAWEI P10 lite」のメーカーです。HUAWEI P10 liteは値段の割に極めて品質が良く、コスパ最高なスマホです。それに国内キャリアでも発売されるほどのブランドに成長してきているので信頼性は高いと思います。
HUAWEIは日本市場にもそれなりに力を入れているようで、日本語の説明もある程度ありなかなかGOODです(商品添付の説明書は微妙ですがネット上には日本語のPDFマニュアルがあります)。
「Huawei Band 2」 は5000円で手に入るのですが、私は走るので10,000円弱の「Huawei Band 2 Pro」を購入しました。
「Huawei Band 2」「Huawei Band 2 Pro」の違いは、GPS、運動軌跡の記録、睡眠の状態でレム睡眠まで取れる(TruSleep)かという機能の違いです。ランニングやウォーキングで記録をとったり、レム睡眠まで記録を取りたい人はpro版が必須です。
最初は電源のつけ方が分かりません・・・。
こちらのミニチュアな充電台に置くと起動しました。電池残量80%でばっちりあります。
ちなみに、この80%ですがあまり参考にはなりません。1日たってもずっと80%で、いきなり70%になりました。
やはり電池容量が少ないので正確な%を測定するのは難しいのかもしれません。大体20%ぐらいになったら充電するぐらいの感覚でよさそうです。
止めやすそうなバンドですが、ツルツルしているので少しつけにくいかな。片手でつけようとするとなかなか苦戦しました。
バンドの穴が結構あるので、手の細い人~手の太い人でも対応できそうです。
私は細いので、穴を3つ残すぐらい締めても少し緩い・・・。2つ残すぐらいでぴったりっです。しばらく使っていると少しずつ緩んでくる感じです。
(2018/08/30追記)
私は手首のサイズが16cmですが2つでちょうどぴったりでしたが、4ケ月たった今は残り1つで少し緩い感じになりました。1年使う頃にはサイズが合わなくなり交換になりそうな予感です・・・。腕の細い人は気を付けましょう。
金属の部分があるのでチープには見えませんね。割と高級感があります。
Huawei Band 2 Pro はAndroid向けのようなので、iPhone6plus/iOS11.3系で少し不安でしたが、ペアリングも問題なくできたので良かったです。ペアリングの性能はなかりよく、驚くほどすぐつながるので困ることはありません。
Huawei Band 2 Pro の文字の表示はそれほど荒く見えませんが、文字以外を表示すると画質のあらさが際立ちます。ただ、スマートバンドを付ける人はスマートウォッチを付ける人に比べて、最低限の機能しか求めておらず、割り切っているのでそこはまったくネックにはならないかと思います。
ちなみに血圧は測れませんので、お気を付けください。
まぁ、逆に測れたとしても今の技術レベルで測れる血圧なんて信用できないので、付いていないことが逆の信頼の証です。
あと、5気圧防水で水泳もできるそうなので汗なんてへっちゃらなのがうれしいですね。風呂も基本的につけて入っています。風呂上りはびちょびちょするので、結局バンドは取って拭かないといけません。
アプリの日本語表記も変な日本語もなくイイ感じです。
軽く歩いてみましたが歩数は割と正確で、座った状態で腕を振っても歩数が増えることがないので信頼できそうです。レビューでは「腕を振るだけでカウントが増えた!」などとありましたが、それは少し違うようです。
ただ外を歩くなど運動強度が高くなると、カウンタがとんで上がったりするので1割程度歩数が多くなるようです。
Huawei Band 2 Pro のファームウェア更新
スマートバンド、スマートウォッチを末永く使う上でもう一つ重要なことがあります。それはファームウェアアップデートが頻繁に行われること、ファームアップデートが簡単であること。
Huawei Band 2 Pro は非常に簡単にファームアップデートができました。
iPhoneアプリとHuawei Band 2 Proをペアリングして、すぐに更新を案内されました。こういったファームアップデートはセキュリティ上重要なので、まずファームアップデート更新をさせるあたり好感が持てます。
Huawei Band 2 Pro の睡眠モニタリング
Huawei Band 2 Pro は睡眠をモニタリングして、深い眠り、レム睡眠、起床状態を正確に分析できるそうです。こんな感じで測定できます。結構睡眠の質が悪い・・・。
起きた記憶があっても、記録には残っていないこともあるので、精度はそれぐらいのものだと割り切ってみるといいかもしれません。
気になる電磁波
身につける電気機器で気にあるといえば電磁波の影響。スマホなどは電磁波の問題がよく話題に上がりますが、スマートバンド、スマートウォッチはそうでしょうか?
24時間近く装着することになるものの、スマホやワイヤレスイヤホンのように頭につけることはかなり少ないです。
特にスマートバンドである「Huawei Band 2 Pro」は四六時中通信をしているわけではないと思います。電池容量も100mA/h程度しかなく、四六時中通信はできないレベルです。
まぁ、基本的に寝るときに頭に近づけることさえ避ければ問題ないのではないでしょうか。気にしていたらあらゆる強烈な電波が飛び回る町中を生きてはいけませんね、山奥に住むしかありません。